ニコニコ超会議2に政党が出展 自衛隊ブースは陸海空そろい踏み、10式戦車が民間イベント初お目見え

もはやなんのイベントかよく分からん!

» 2013年03月08日 01時01分 公開
[ITmedia]

 昨年大盛況だったニコニコ超会議。会場の大半は、主催者であるドワンゴによる企画や展示で占められ、手作り感あふれる“大人の文化祭”といった雰囲気で、それ以外の企業ブースは控えめな印象だった。打って変わって今年は、特別協賛の任天堂をはじめ、多くの企業・団体からのサポートを得ることで、またひと味違ったイベントに生まれ変わろうとしている。

 ドワンゴは3月7日、「ニコニコ超会議2」に参加する企業・団体を新たに発表した。政党からは自由民主党、日本維新の会、日本共産党の出展が決定し、民主党も出展に向けて前向きに検討中。協賛にはトヨタ自動車、出展企業にはサンリオ、バンダイナムコゲームス、カプコン、ピザーラなどが加わり、現時点では合計73の企業・団体が参加することになっている。

画像

 ドワンゴの発表会では、自民党の小池百合子広報本部長と、日本共産党のこくた恵二国会対策委員長のビデオメッセージを紹介。小池氏は、超会議2日目の4月28日が、サンフランシスコ平和条約が発効され日本が主権を回復した日にあたることを紹介し、「今一度日本という国を考えてみましょう」とユーザーに呼びかけた。またこくた氏は、ニコニコ生放送に出演した経験を踏まえ「今度はみなさまと直にお会いしたい」と話した。

10式戦車も登場 自衛隊ブースがパワーアップ

 今年の超会議には、昨年参加した陸上自衛隊に加え、海上自衛隊と航空自衛隊も参加する。陸上自衛隊所有の最新鋭国産戦車「10式(ヒトマルシキ)戦車」も民間のイベントに初めて登場する。これは重さが44トンもあり、会場である幕張メッセに搬入されたモノとしては過去最重量となるそうだ。

画像 なんか出てきたぞ?
画像 せ、戦車だとー!
画像 44トン。重いってレベルじゃねーぞ

 戦車以外の車両や模型も展示するほか、F15パイロットや潜水艦乗りの話を聞くことができる特別トークショーを企画中。昨年好評だったコスプレ撮影会はグレードアップし、陸自の迷彩服、海事の制服、空自のパイロットスーツを着て撮影できるようにする。

「日本SF大会」も超会議に

 1962年から毎年開催され「日本最古のサブカルイベント」と言われている「日本SF大会」の“体験版イベント”が超会議で開催される。「プロ作家対決! 超・ビブリオバトル」などのステージカンファレンス、日本SF大会の歴史を紹介する常設企画などを予定している。

画像

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」