3月から地上波でも放送開始! 強烈カオスなファンタジーアニメ「アドベンチャー・タイム」って知ってる?

キュートなキャラにだまされるな! グロにバイオレンス、何でもありの中毒アニメ!

» 2015年02月24日 11時00分 公開
[中村未来/清談社,ねとらぼ]

 アニメ専門チャンネル「カートゥーンネットワーク」で放映中のアニメ「アドベンチャー・タイム」が、3月19日からTOKYO-MXでも放送されることが決定しました。今回はそんな「アドベンチャー・タイム」が好きすぎてつらいので魅力を紹介します!

 お話の時代設定は、核戦争で人類が滅亡してから1000年後。魔法が復活した混沌の世界「ウー大陸」を舞台に最後の人の子・フィンと、不思議な力を持つ犬・ジェイクが大冒険を繰り広げます。

 本作の魅力はたくさんありますが、特に光るものが3つ。まず「個性あふれるキャラクターたち」。例えばフィンの相棒の黄色い犬・ジェイクは、見た目はカワイイのに中身は乱暴な三十路オヤジ。ヒロインのプリンセス・バブルガムも「お姫様なのにマッドサイエンティスト」というハチャメチャっぷりです。イキイキと感情をぶつけあうキャラたちに、ついつい物語に引き込まれてしまいます。

 2つ目は時々発揮される「顔芸」。キャラクターのやり過ぎなぐらい豊かな表情は笑っちゃうほど面白いんです。主人公・フィンの喜怒哀楽を例に取ると……


画像 「喜」ホントに人の子?

画像 「怒」眼力とガチャ歯がタマりません

画像 「哀」顔のシワから深い悲しみが伝わってきます

画像 「楽」表情と手首のユルさが絶妙です

 そして3つ目の大きな魅力は、なんといっても「カオスな展開&読めないオチ」。ストーリーがどう転がるのか、どう収集をつけるのかまったく予想ができずドキドキ&ハラハラ。しかしそれでも最後はキッチリと風呂敷をたたみ、ハッとするようなオチをつけてくれるのでいつのまにかヤミツキに。

 さらに驚くべきことに、公式がYouTubeに動画をアップしてくれているんです。1話10分だからちょっとした気分転換or現実逃避にうってつけですね。百聞は一見にしかず、地上波放送前に是非お試しでご覧ください。

アドベンチャー・タイム_3番(#2-1):教えの書

アドベンチャー・タイム_12番(#6-2):恐怖のヴァンパイア・クイーン

 いかがでしょう、オチの予測はつきましたか? 最近ではドクターマーチンとコラボするなど、グッズ展開も規模がドンドン広がっています。 


画像 「今から何の時間かわかる?」「アドベンチャー・タイム!」

(中村未来/清談社)

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