あなたの植えた稲が勇者に！ 世界最大の田んぼアートが「ドラクエ」とコラボ決定

リアルドラゴンクエストビルダーズ。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　埼玉県行田市は、2015年にギネス世界記録に認定された「最大の田んぼアート」で有名。そして今年で30周年を迎える国民的RPG「ドラゴンクエスト」（以下「ドラクエ」）もまた、「最も長く続いている日本のロールプレイングゲーム」としてギネスに認定されています。

2016年の田んぼアートのテーマが「ドラゴンクエスト」に決定しました（行田市のサイトより）

　この2つのギネスホルダーのコラボレーションが決定。2016年度の田んぼアートが、「ドクエ」をテーマに作られることになりました。初代「ドラクエ」のパッケージをモチーフに、シリーズ30周年を記念するデザインを予定。「ドラクエ」を象徴する勇者・ドラゴン・スライムに、行田市の花である古代蓮を加え、昨年と同じく世界最大のスケールで描くとのこと。

ギネス世界記録を持つ埼玉県行田市の「最大の田んぼアート」平成28年度のテーマが「ドラゴンクエスト」に決定！（ドラゴンクエストクエシリーズポータルサイト「ドラクエパラダイズ」より）

　行田市ではこの取り組みにあたり、アートの図柄部分を植える田植えボランティアを募集中。田植えの日時は6月11日か12日のいずれか（雨天決行）、募集期間は4月1日から5月13日までとなっています。中学生以上から参加でき、定員制限はなし。参加者には後日、収穫したお米がプレゼントされます。

　田んぼアートの見ごろは、7月中旬から10月中旬にかけて。完成のあかつきには高さ50メートルの古代蓮会館展望室から、ドラゴンに立ち向かう勇者の勇姿が望めるはず！

2015年の作品（行田市のサイトより）

2014年の作品（行田市のサイトより）

2013年の作品（行田市のサイトより）

（沓澤真二）