「カイジ」の“鉄骨渡り”に「VRスカイダイビング」―― 「ニコニコ超会議2016」新企画が次々明らかに
ざわ…… ざわ……
4月29日、30日の2日間、幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2016」。その第2弾発表会が3月24日、ニコファーレで行われました。
発表会では、すでにお伝えした、中村獅童×初音ミクによる「超歌舞伎」(関連記事)や、フードコートの目玉「エンジニアが焼いた焼きそば」(関連記事)などが発表に。そのほかにも、さまざまなアニメとコラボした「超アニメエリア」や、3年連続での出展となる「自衛隊ブース」、話題のVRをいち早く体験できる「超VRアトラクションズ」など次々と新しい企画が発表されました。
「カイジ」の“鉄骨渡り”も体験できる「超アニメエリア」
今年の「超アニメエリア」は「おそ松さん」「監獄学園(プリズンスクール)」「アイドルマスター」「だがしかし」「僕のヒーローアカデミア」「逆境無頼カイジ」の6作品とコラボ。それぞれ作中の名シーンや名ゼリフにちなんだアトラクションが楽しめます。「おそ松さん」では、作中でキャラクターたちが訪れていた“あの釣り堀”を再現。「カイジ」では、作中に登場した“鉄骨渡り”が体験できるそうです。ざわ……!
今年の「まるなげひろば」は大和証券が協賛
企画・準備・運営すべてをユーザーに丸投げし、毎年カオスな展示が集まる「まるなげひろば」。今年は大和証券が協賛しており、東京証券取引所が制作協力したという“あの鐘”も出展。「大和超券マン」が出展作品を審査し、見事上場が認められれば、“あの鐘”を実際に鳴らせるそうです。
「機動戦闘車」を初展示 ――「自衛隊ブース」
今年で3年連続出展となる自衛隊。今年は最高時速100キロを誇る「機動戦闘車」を民間向けに初展示するほか、普段は基地内でしか見ることのできない、現役戦闘機「F-15J/DJ」のジェットエンジンなどを展示予定とのこと。
スカイダイビングを疑似体験! 「超VRアトラクションズ」
幕張メッセの上空149.9メートルから降下する「スカイダイビングの疑似体験」など、さまざまなVRアトラクションを出展。他にも、3人対3人で魔法を撃ち合うAR(拡張現実)バトルや、参加者4人がお互いの視界を交換して遊ぶ鬼ごっこなどが体験できるそう。
シン・ゴジラも! 「特撮体験スタジオ」
庵野秀明監督が館長を務めた、あの「特撮博物館」が1年ぶりに復活。実際の撮影で使用されたミニチュアセットのほか、7月公開の映画「シン・ゴジラ」に登場するゴジラのひな形が世界で初めて展示される予定。
「超ゲームエリア」には「ポケモン」「ドラクエ」も
超ゲームエリアでは、「ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア ゲーム実況者最強決定戦」「ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT」「ドラゴンクエスト」「スプラトゥーン」などのゲーム企画を多数実施。「スプラトゥーン」のブースでは、当日誰でも自由に参加できる盆踊り大会「ガチ盆踊り」も。
今度こそお見合い成功なるか「超ミジンコ」
日本のミジンコは長らくメスだけで卵を作って繁殖しており、交尾をしないまま死んでいくオスがほとんどなのだそう。このためニコニコでは過去2回にわたってミジンコのお見合い企画を実施していましたが、いずれも交尾には至らず失敗。ニコニコ超会議で3度目のお見合いに挑みます。
「エンジニア焼きそば」だけじゃない「超フードコード」
すでに紹介した「エンジニア焼きそば」のほか、フードコートでは「ホラー弁当」や「超マンガ肉」「松茸パスタ」など、さまざまな限定メニューを販売。中でもユニークなのが「差し入れ大鍋カレー」で、これはネット上で指定された具材を巨大な鍋にどんどん追加していく、「視聴者参加型カレー」だそう。ろくな結果にならない予感が……。
任天堂や自民党など新たな出展・協賛団体も
さらに発表会では、新たな協賛企業や出展団体も発表に。協賛企業としては新たに任天堂、カテゴリー協賛として、ロッテの「ACUO」がそれぞれ発表されました。
また政党では自民党、公明党、日本共産党のほか、生活の党と山本太郎となかまたちが出展決定。そのほか、アイ・オー・データ機器、大河ドラマ「真田丸」上田市推進協議会、雪ミク スカイタウンが新たな出展団体として発表されています。
「ニコニコ超会議2016」は4月29日、30日に千葉県の幕張メッセで開催予定。一般入場券は前売券1500円、当日券2000円、2日通し券2500円。
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