ニュース
» 2016年04月17日 23時00分 公開

アイコンを指差すだけ! 世界中どこでも言葉が通じるTシャツ「iconspeak」登場

Tシャツ・ランゲージの時代。

[Glycineねとらぼ]

 日本語はもちろん、英語も通じない国を旅するとき、電子辞書や翻訳アプリが結局役に立たなかった経験はありませんか? そんな「文明の利器」よりもはるかにスマートな、超アナログなコミュニケーション・ツールが登場しました。

 今年2月に生まれたばかりのTシャツブランド「iconspeak」です。


アイコンTシャツ 40点のユニバーサル・アイコン付き(画像はiconspeakのFacebookより)

 きっかけは、3人のスイス人がベトナムの奥地をバイクで旅していたときのこと。1人のバイクが故障し、現地の人々とまったく言葉が通じない状況を打開したのは、紙切れに描くシンボルやアイコンなどの図形でした。この体験から、指さすだけで誰でも理解できるようなアイコンを、常に身につけていられる方法を着想するに至ったのです。


白T 定番のシンプルな白T(画像はiconspeakのWebサイトより)

 Tシャツなら、電源チャージやネット環境に依存することなく、ただ着ているだけで十分。Tシャツに限らず、キャップやバッグなど、身近な小物も活用できます。


赤ノースリーブ 赤いノースリーブもかわいい(画像はiconspeakのWebサイトより)

バッグ バッグやキャップなどの小物も(画像はiconspeakのFacebookより)

 暑い、寒い、食べる、寝る、飛行機に乗る、など、旅に不可欠な最低限の行動や形容詞を、40点のアイコンに凝縮しました。

 これ1枚あれば、アイコンを指さすだけで、ホテルを探したり、料理を注文したり、自転車や車をレンタルしたり、言葉がまったく通じない国でも旅を楽しめます。


とうがらし よく知らない食材も理解できる(画像はiconspeakのFacebookより)

サイクリング 海辺でレンタサイクルも問題なし(画像はiconspeakのFacebookより)

コミュニケーション アナログなのにスマートなコミュニケーション(画像はiconspeakのFacebookより)

 Tシャツ33ドル、バッグ22ドルと値段も手ごろ。日本を含む世界各国から注文可能です。ボディ・ランゲージやジェスチャーも交えながらの「Tシャツ・ランゲージ」で、異国の旅の思い出はいっそう忘れがたいものになりそう。


関連キーワード

Tシャツ | アイコン | 語学


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2312/02/news048.jpg 「明らかに写真と違う」 東京クリスマスマーケットのフードメニューが物議…… 購入者は落胆「悲しかった」
  2. /nl/articles/2312/03/news054.jpg 藤本美貴、“全然かわいくない値段”のテスラにグレードアップ スマホ一つでの注文に「震えちゃ〜う!」
  3. /nl/articles/2312/02/news075.jpg 黒木啓司の妻・宮崎麗果、1年空けずにフェラーリを追加購入 愛車は高級外車ぞろい「何台目!?」「カッコいいの一言」
  4. /nl/articles/2312/07/news009.jpg 「入居者が全くいない」ボロボロの築古アパートをリノベしたら……? 驚愕の“激変ぶり”に「すてきです!」
  5. /nl/articles/2312/03/news018.jpg 黒猫に見えるニャンコ、“かわいすぎる秘密”をかくし持っていた……! まさかの事実に「じゃないんだ」「白い……!」
  6. /nl/articles/2312/03/news015.jpg ハムスターが「寒い寒い!」とスライディングお布団→「スヤァ」 人間味あふれる“ぬくぬく姿”が「可愛すぎ注意」と話題
  7. /nl/articles/2208/06/news075.jpg 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. /nl/articles/2312/03/news012.jpg 猫たちがストーブの特等席を陣取るが、大事な事に気付き…… 「おかあさーん!!」とシンクロで訴える姿に冬の訪れを感じる
  9. /nl/articles/2312/02/news003.jpg ちいかわデザインのおくすり手帳を開いたら……? “まさかの中身”に衝撃走る「絶対に笑ってはいけない」
  10. /nl/articles/2311/30/news197.jpg 一世風靡の52歳元アイドル、がん受診の遅れ巡って後悔しきり 同じ病で亡くした母思い「怖さわかってるはずなのに」「自業自得なんです」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 大好物のエビを見せたらイカが豹変! 姿を変えて興奮する姿に「怖い」「ポケモンかと思った」
  2. 「3カ月で1億円」の加藤紗里、オーナー務める銀座クラブの開店をお祝い “大蛇タトゥー”&金髪での着物姿に「極妻感が否めない」
  3. 愛犬と外出中「飼いきれなくなったのがいて、それと同じ犬なんだ。タダで持ってきなよ」と言われ…… 飼育放棄された超大型犬の保護に「涙止まりません」
  4. ミキ亜生、駅で出会った“謎のおばさん”に恐怖「めっちゃ見てくる」 意外な正体にツッコミ殺到「おばさん呼びすんな」「マダム感ww」
  5. 永野芽郁、初マイバイクで憧れ続けたハーレーをゲット 「みんな見ろ私を!」とテンション全開で聖地ツーリング
  6. 道路脇のパイプ穴をのぞいたら大量の…… 思わず笑ってしまう驚きの出会いに「集合住宅ですね」の声
  7. 柴犬が先生に抱っこしてほしくて見せた“奥の手”に爆笑&もん絶! キュンキュンするアピールに「あざとすぎて笑っちゃった」
  8. 病名不明で入院の渡邊渚アナ、1カ月ぶりの“生存報告”で「私の26年はいくらになる?」 入院直後の直筆日記は荒い字で「手の力も入らない」
  9. 小泉純一郎元首相、進次郎&滝クリの第2子“孫抱っこ”でデレデレ笑顔 幸せじいじ姿に「顔が優しすぎ」「お孫さんにメロメロ」
  10. デヴィ夫人、16歳愛孫・キランさんが仏社交界デビュー 母抜かした凛々しい高身長姿に「大人っぽくなりました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「酷すぎる」「不快」 SMAPを連想させるジャンバリ.TVのCMに賛否両論
  2. 会話できる子猫に飼い主が「飲み会行っていい?」と聞くと…… まさかの返しに大反響「ぜったい人間語分かってる」
  3. 実は2台持ち! 伊藤かずえ、シーマじゃない“もう一台の愛車”に驚きの声「知りませんでした」 1年点検時に本人「全然違う光景」
  4. 大好物のエビを見せたらイカが豹変! 姿を変えて興奮する姿に「怖い」「ポケモンかと思った」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 西城秀樹さんの20歳長男、「デビュー直前」ショットが注目の的 “めちゃくちゃカッコいい”声と姿が「お父さんの若い頃そっくり」「秀樹が喋ってるみたい」
  7. “危険なもの”が体に巻き付いた野良猫、保護を試みると……? 思わずため息が出る結末に「助けようとしてくれてありがとう」【米】
  8. 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. おつまみの貝ひもを食べてたら…… まさかのお宝発見に「良いことありそう」「すごーい!」の声
  10. 「3カ月で1億円」の加藤紗里、オーナー務める銀座クラブの開店をお祝い “大蛇タトゥー”&金髪での着物姿に「極妻感が否めない」