海のない栃木にピンクの海が! 岩下の新生姜ミュージアムの夏休みイベントがやっぱりカオスな桃色空間

電話取材したら意外なハートフルストーリーが。

» 2016年07月21日 20時45分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]

 全面ピンクの色彩と奇抜なオブジェが話題を呼んだ、栃木県の「岩下の新生姜ミュージアム」(関連記事)。7月23日から9月11日まで、"ピンクの海"をテーマにした夏休みイベントが開催されます。もともとピンク一色だった館内に、ピンクの海をかたどったデコレーションが施されるとのことで、さらにカオスが加速しそうです。


新生姜ミュージアム ミュージアム外観

 期間中は参加型アトラクション「ピンクの海のなかまたち〜NEW GINGER AQUARIUM〜」を、無料で体験可能。来館者が自由に塗った「おさかなカード」をスタッフがスキャンすると、そのままのデザインで水槽の映像内を泳ぎ出します。サンプル画像を見ると、魚に混じって泳ぐ新生姜の姿が。運営元の岩下食品に問い合わせたところ、これらの絵柄もおさかなカードのバリエーションだそうです。さすが岩下食品、ありきたりなものは作らない……。


アクアリウム 魚と新生姜が一緒に泳ぐシュールな映像を、来館者が自分で作れてしまう

 多くのぬいぐるみが集う「アルパカ広場」も、ピンクのボールプールを新設してリニューアル。アルパカたちが浮き輪を持った、海辺の装いでお出迎えしてくれます。

 しかし、そもそもなぜ"新生姜"と"アルパカ"を組み合わせたのでしょう。実はこのぬいぐるみ、もともとは社長の娘さんが気に入っていた既製品。その色が同社のテーマカラーと合うことに着目した社長が、メーカーへ正式なコラボレーションを申請したそうです。以来、アルパカは同施設の人気者となり、新生姜仕様の販促品として販売されているとのこと。取材したら意外なほっこりエピソードが出てきたよ。


アルパカ ボールプールには1万超のボールを使用。ぬいぐるみは元々の製品に、オリジナルエプロンをあしらったコラボ品です

 同施設は入場無料。イベント期間中は併設のカフェで、6月に開催されていたレシピコンテストの受賞作品「新生姜トムヤムクン」が、400円(税込)で提供されます。


トムヤムクン 期間限定メニューの「新生姜トムヤムクン」。もちろん具材には岩下の新生姜が使われています


(沓澤真二)


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