ケータイ向け「着うた」「着うたフル」が12月15日いっぱいで終了 「嗚呼、青春の日々の終わり」と公式

15年分のランキングのアーティスト1位はEXILE、楽曲1位はGReeeeNの「キセキ」。

» 2016年12月13日 18時26分 公開
[五月アメボシねとらぼ]

 ケータイ向け「着うた」「着うたフル」が12月15日23時59分に終了すると運営会社のレコチョクが発表しました。これにあわせ、約15年分の「レコチョク ケータイランキング」も発表しています。

レコチョクケータイランキング

 2002年サービス開始の「着うた」と2004年開始の「着うたフル」は、楽曲をケータイの着信音にできるサービス。累計ダウンロード曲数は2008年10月に10億件を突破し、2016年11月末時点では17億件を超えています。しかし、iPhoneやスマホの普及が進み、ドコモもiモードケータイの出荷終了を発表するなど(関連記事)、ケータイの時代が終わりつつある今、ケータイ向けの「着うた」「着うたフル」もその役目を終えることになったようです。

 レコチョクは今回のサービス終了発表に際し、次のようなメッセージを発しています。

これまで、音楽シーンを勢いづけるHANABIとして、「着うた」「着うたフル」をきっかけに、ヒットが拡大した楽曲も数々あると自負しております。これほどまでに音楽ファンのみなさまにヘビーローテーションしていただいた感謝は筆舌に尽し難く、当社としても大変思い入れの強いサービスであり、嗚呼、青春の日々の終わりといった寂しさがあるというのが正直なところです。

 友人や恋人とおそろいの“着うた”にしていた人などは、「嗚呼、青春の日々の終わり」という言葉を過去の自分に重ねてグッとくるのでは。ただし、今回終了するのは「着うた」「着うたフル」だけであり、スマホやパソコンでの音楽ダウンロードサービス「レコチョク」は継続されるのでお間違いなきよう。

 さて、冒頭で述べたように、レコチョクは約15年間続いた「着うた」「着うたフル」のサービス終了を機に「レコチョク ケータイランキング」も発表しており、それによると、アーティストランキングの1位は4745万3103ダウンロードのEXILE、2位は倖田來未さん、3位は浜崎あゆみさんという結果になっています。

EXILE 15年間トータルの1位に輝いたのはEXILE

 一方、楽曲ランキングの1位はGReeeeNの「キセキ」、2位は青山テルマ feat.SoulJaの「そばにいるね」、3位もGReeeeNの「愛唄」という結果となっています。ここでは3位まで紹介しましたが、公式サイトでは、それぞれ100位までの順位が掲載されているので、青春の甘い記憶やほろ苦い記憶をたぐりながら、どんな楽曲が挙がっているのか探してみてもいいですね。

GReeeeN「キセキ」 GReeeeNの「キセキ」

五月アメボシ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2410/06/news010.jpg 「マジで復活してくれ」 日清が7年前に終売した「人気カップ麺」→“まさかの現在”に「えっ?」「まじ?!」
  2. /nl/articles/2410/06/news011.jpg 「博物館レベルのレア物」 ハードオフに8万8000円で売っていた“驚がくの商品”に騒然 「PS5よりも高い」
  3. /nl/articles/2410/05/news023.jpg 七五三で刀を持っていた少年→20年後には…… “まさかの進化”に「好きなもの突き進んでかっこいい!」
  4. /nl/articles/2410/06/news001.jpg ホテル従業員が教える「部屋でやっていいこと、よくないこと」 常識と言えば常識だけど……?
  5. /nl/articles/2410/03/news120.jpg 「これは切れるわ」 引き出しで見つけた“現金”の封筒を開けたら…… “ブチ切れ必至”なまさかの中身が話題「吹いたwww」「良いセンスw」
  6. /nl/articles/2410/06/news045.jpg モグラに似てる“ヤベぇ虫”を、2カ月育ててみたら…… 感動の展開に「これはマジで凄い」「学術発表レベル」
  7. /nl/articles/2410/05/news018.jpg 野良猫が窓越しに「保護してください」と圧をかけ続け…… ひしひし感じる強い意志と表情に「かわいすぎるw」「視線がすごい」
  8. /nl/articles/2410/02/news116.jpg 余りがちなクリアファイル、“じゃないほう”の使い方で食器棚がまさかのスッキリ 「目からウロコ」「思いつかなかった!」と反響
  9. /nl/articles/2410/05/news016.jpg 「どうしてそうなった」 コスプレイヤーの「普段」→コスプレの“ありえない振れ幅”に思わず二度見 「ギャップで風邪ひいてる」「同一人物ですか!?」
  10. /nl/articles/2410/03/news142.jpg 「脳がバグるww」 顔面が3分の2になる“禁断の小顔メイク”を試したら……? “とんでもない仕上がり”が290万再生「腹痛い」「ほんとおもろいw」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ネットで大絶賛「ブラウニー」にカビ発生 業務スーパーに7万箱出荷…… 運営会社が謝罪
  2. 「全く動けません」清水良太郎がフェスで救急搬送 事故動画で原因が明らかに「独りパイルドライバー」「これは本当に危ない!!」
  3. トラックがあおり運転し車線をふさいで停車…… SNSで拡散の動画、運転手の所属会社が謝罪
  4. 「ヤヴァすぎる!!」黒木啓司、超高級外車の納車を報告 新車価格は5000万円超 2023年にはフェラーリを2台購入
  5. そうはならんやろ “ドクロの絵”を芸術的に描いたら…… “まさかのオチ”に「傑作」の声【海外】
  6. 「ウソだろ?」 ハードオフに3万円で売っていた“衝撃の商品”に思わず二度見 「ヤバいことになってる」
  7. 「結局こういう弁当が一番旨い」 夫が妻に作った弁当に「最強すぎる!」「絶対美味しいビジュアル」
  8. “メンバー全員の契約違反”をライブ後に発表 異例の脱退騒動背景を公式が釈明「繋がり行為などではなく」
  9. 「言われる感覚全く分からない」 宮崎麗果、“第5子抱いた服装”に非難飛び……夫・黒木啓司は「俺が言われてるのかな?」
  10. 大沢たかお、広大プールを独り泳ぐ“バキバキ姿”が絵になり過ぎ 盛り上がる筋肉の上半身に「50代とは思えない」「彫刻みたい」
先月の総合アクセスTOP10
  1. “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
  2. 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
  3. 友人に「100円でもいらない」と酷評されたビーズ作家、再会して言われたのは…… 批判を糧にした作品が「もはや芸術品」と490万再生
  4. 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
  5. 「ま、まじか!!」 68歳島田紳助、驚きの最新姿 上地雄輔が2ショット公開 「確実に若返ってる」とネット衝撃
  6. 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
  7. 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
  8. 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
  9. 「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
  10. 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声