「名誉毀損にもなりえます」 叶姉妹、Twitterでつぶやかれた“間違った情報”に警鐘

夏コミ参加は「とらのあな」CMのプロモーションではないか、といったつぶやきが投稿されていました。

» 2017年08月14日 17時10分 公開
[宮澤諒ねとらぼ]

 夏のコミックマーケットにサークル参加して話題になっている叶姉妹が8月14日、Twitter上で見かけた「間違った情報」について、自身のブログで警鐘を鳴らしています。


 叶姉妹が問題視したのは、Twitterに投稿されていた「とらのあなのプロモーションとしてコミケに出ていることが明白」「コミケでの対応だって当然台本通り適切なものになるとおもう」「叶姉妹のコミケ参加はとらの穴のプロモーションだった、という展開を見て真顔になる」といった内容のツイート。

 叶姉妹の2人は「とらのあな」の新CMに出演(8月13日から放送)しており、12日には「とらのあな」の吉田博高代表取締役CEOとともに、秋葉原で行われた発表会に登場。これまで「とらのあな」を利用したことはないものの、CMオファーをきっかけに研究したことなどを明かしていました(関連記事)。

「とらのあな」CM発表会での叶姉妹 発表会での叶姉妹
動画が取得できませんでした

 ユーザーからの声に叶姉妹は「悪気があるとは思っておりませんが、私達はかまわないとしても、そもそも『コミケという文化』とそれを心から大切にされている皆さんに大変失礼なツィートですよ」とコメント。コミケのサークル参加が抽選制であることや、「とらのあな」のオファー時期が最近だったことなどを理由に、「事実無根の名誉毀損にもなりえますのでいたずらに拡散されるのであれば(RTも同等)これ以降は、弁護士にお任せすることになっており警告の手続きを済ませましたよ」と警告しました。

 その後、間違った情報をツイートしたユーザーから「思い込みで間違った認識をしていたようで、お詫びして訂正いたします」といった謝罪の言葉が寄せられたことで、問題は解決したもよう。

 コミケでは、短時間での頒布を成功させただけでなく、転売防止策を講じたり、手に入れられなかった人には名刺を手渡しするなど、ファビュラスな対応でも話題をさらった叶姉妹(関連記事)。11日のブログでは、早くも冬コミ参加に意欲を見せています。

夏のコミックマーケット(C92)で名刺を渡す叶姉妹 夏コミでファンに名刺を手渡す2人

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