2017年ユーキャン新語・流行語大賞「インスタ映え」「忖度」に決定 トップ10は「ひふみん」「35億」等
インスタユーザー以外にも、撮影時に幅広く使われる言葉となりました。
2017年のユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞が、「インスタ映え」「忖度(そんたく)」の2語に決定しました。
「インスタ映え」はSNS「Instagram」に写真を公開するにあたって、ひときわ写真映え、見栄えが良いという意味で用いられる表現。2017年は「いいね」を獲得しようとするSNSユーザーの間だけでなく、日常のスマホで写メを撮る場面でも多くこの言葉が用いられる年となりました。
「忖度」は森友学園問題の記者会見で籠池泰典理事長が用いた言葉。“他人の心(気持ち)をおしはかること”や“推察”を意味しますが、日常的に使われないためネットでは検索人気が急上昇。マスコミから日常会話に至るまでのあらゆる場面で使われ、流行に乗じた商品「忖度まんじゅう」が人気を集めるなど世間を席巻しました。
その他トップ10には、「35億」「Jアラート」「睡眠負債」「ひふみん」「フェイクニュース」「プレミアムフライデー」「魔の2回生」「○○ファースト」が入賞。選考委員特別賞には「9.98」(東洋大学の桐生祥秀選手が樹立した、日本陸上男子100メートル初の9秒台記録)、「29連勝」(史上最年少の中学生プロ棋士・藤井聡太四段がデビュー戦から半年間で達成した、連勝新記録)が選ばれました。
ノミネートは次の30語。アウフヘーベン、インスタ映え、うつヌケ、うんこ漢字ドリル、炎上◯◯、AIスピーカー、9.98(10秒の壁)、共謀罪、GINZA SIX、空前絶後の、けものフレンズ、35億、Jアラート、人生100年時代、睡眠負債、線状降水帯、忖度、ちーがーうーだーろー!、刀剣乱舞、働き方改革、ハンドスピナー、ひふみん、フェイクニュース、藤井フィーバー、プレミアムフライデー、ポスト真実、魔の2回生、◯◯ファースト、ユーチューバー、ワンオペ育児。
「ユーキャン新語・流行語大賞」は1984年に自由国民社が創始した、1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相をついた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するアワード。2016年度の年間大賞は「神ってる」が選ばれていました(関連記事)。
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ここで言うFFはファイナルファンタジーの略称ではないんです。「草生える」「大草原不可避」 あなたは「草」ちゃんと生やせてますか?
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記者会見などで多用されたことで一気に広がりました。
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