“野生のアマゾン”、Twitterに狩られそうに 伝説のヒモ鷹山仁が反省の弁
鷹山仁的発言は危険だ。
Amazonプライムビデオの特撮ドラマ「仮面ライダーアマゾンズ」シリーズで仮面ライダーアマゾンアルファを演じる“伝説のヒモ鷹山仁”こと谷口賢志さんが1月24日、作中での過激なせりふをツイートしていたことが原因とみられるアカウント凍結の警告がTwitter社から来たことを明かし、反省の弁をツイートしています。
谷口さんは、「遂にTwitterから『該当のツイートを削除しなければ……』と、アカウント凍結の警告が来ました」と状況を報告。警告対象になったというツイートは「すべて鷹山仁的発言のツイートでした」としていることから、アマゾン絶対殺すマンである鷹山仁の暴力的なせりふが規制に引っ掛かった主要因とみられます。
ダークでハードな世界観が好評の同シリーズで鷹山仁は、公式のキャラ設定でも「飲んだくれのヒモ」とされるヒーローらしからぬ風貌も魅力な“野生のライダー”で、信条を持ってアマゾンを殺し続けるという役どころ。シーズン2でも登場し、Twitter上では「帰ってきた伝説のヒモ鷹山仁」という狂気のパワーワードがトレンド入りするなど人気を博しています。
本人は作中のせりふをツイートしただけという認識だったようですが、2018年春の劇場版公開を前に思わぬ警告を食らってしまった谷口さんは、「以後、『○す』は使わずに『狩る』にします」とギリギリの攻防スタイルに変化することを予告。加えて「鷹山仁の本気は、アマゾンプライムでお楽しみください」と作品の宣伝にもつなげるしたたかさをみせました。
この出来事にファンからは「あの鷹山仁ですらTwitterには勝てない」「アマゾン細胞より恐ろしいのはTwitterだな…」「駆除班(運営)に捕まりましたねw」「アマゾンを狩った結果言葉を狩られましたね」など作品にからめたコメントが多数寄せられるとともに、作中の自身のせりふですら軽々にツイートできないこんな世を嘆く声があがりました。
Twitter社では「写実的な暴力描写および成年向けに該当するコンテンツ」について、アカウントの凍結などを含めた厳しい姿勢で臨んでいるところで(関連記事)、今回も警告から入っていることは突然のアカウント凍結などに比べればフローとして順を追っているといえますが、どこまでツイートの内容の文意や背景をくんでいたのかは気になるところです。
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