コラム
» 2018年03月30日 11時30分 公開

【スポーツ雑学】軟式テニスが日本で生まれたのは「ボールが足りなかったから」

最初の理由は、切ない。

[ねとらぼ]

 軟式テニスは、実は日本発祥。現在は国際的にも普及していますが、同競技の誕生には「硬式テニスをしたかったけど、ボールが足りなかった」という何だか切ないエピソードが関わっています。

 身近なものもよく調べてみると、知らないことが多いもの。今回は、スポーツにまつわる雑学をいくつか集めてみました。

軟式テニスが生まれたちょっと切ない理由



 イギリスで硬式テニスが誕生したのは1874年といわれており、その数年後には日本にも紹介されています。しかし、当時(明治初期)の日本はテニスボールを作ることができず、輸入しようにも高価格でした。

 そこで代わりにおもちゃのゴムボールが使われるようになり、軟式テニスが誕生(1884年)。1890年には、国内で軟式テニス専用ゴムボールの製造もスタートしています。

日本には「デッドボール」という危険そうな名前のスポーツがあった

 「ドッジボール」は誕生したばかりのころ、「デッドボール」という何だか危険そうな名前で呼ばれていました。攻撃チーム、防御チームの2組に分かれて行われ、防御チームはボールに当たったら「デッド」になるというルールでした。

 「デッドボール」は1909年に日本に紹介され、1926年から「ドッジボール(ドッジはよける、身をかわすという意味)」に改名。ちなみに、「キャッチしたらセーフ」というルールが導入されたのも、このころ。

昔のボクシングは「かみつき以外何でもアリ」だった

 ボクシングの原型となったのは、古代オリンピック大会の正式種目にも採用されていた「ピュージリズム」。拳に革ひもを巻いて戦う格闘技でしたが、その後、「かみつき以外何でもアリ」という危険な競技に変化してしまったそうです。

 ピュージリズムはローマ帝国でも行われましたが、「残虐な見せ物」として楽しまれる傾向が強かったことから、西暦404年に禁止。17世紀のイギリスで再び試合が行われるようになりましたが、復活するまでに約1200年間かかってしまいました。

自転車ロードレースの選手は、走行中におしっこすることがある



 長時間にわたってレースが行われることもある、自転車ロードレース。競技中に尿意を催してしまった場合、こと男性選手に関してはいわゆる「立ちション」で対処してしまうことも。

 見えにくいところで自転車を止めて用をたすだけではなく、チームメイトにサドルなどを押してもらって、自転車に乗ったまま放出する場合もあります。そんなことをしても転倒しないバランスの良さも、ある意味、日々の練習のたまものかもしれません。

1年半しか放送されなかった「幻のラジオ体操」

 ラジオ体操の歴史は長く、現在使用されているものは3代目にあたります。初代は1928年に制定されましたが、終戦後の1946年に終了。代わって2代目が放送されるようになったのですが、戦後の混乱のせいで放送時間が不安定、難しい動作が含まれていたなどの理由から定着せず、わずか約1年4カ月で終了。

 ちなみに、2015年には2代目ラジオ体操第3を復刻したDVD付き書籍などが発売されており、YouTube上には実際の動きが分かる公式動画が。かなりテンポが早く、ちゃんと音楽に合わせて動くには練習が必要そうです。


下半身、上半身に同時に効きそう

制作協力

QuizKnock


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2107/30/news137.jpg 水谷隼スタッフが一部マスコミの“行き過ぎた取材”に警告 住民を脅かすアポなし行為に「しかるべき措置を検討」
  2. /nl/articles/2107/29/news111.jpg おにぎりパッケージに四苦八苦していた五輪レポーター「日本の素晴らしい人々に感謝」 大量アドバイスで見事攻略
  3. /nl/articles/2107/29/news086.jpg 小5娘「ランドセル壊れちゃった!!」→メーカーに修理に出すと…… 子どもの気持ちに寄りそう「神対応」を描いた漫画に心が温まる
  4. /nl/articles/2107/30/news022.jpg 中年の「何しにこの部屋来たんだっけ?」発生条件を突き止めた漫画にあるあるの声 “忘却”はこうして起きていた……?
  5. /nl/articles/2107/29/news013.jpg おばあちゃんと散歩するワンコ、よく見ると…… かしこ過ぎるイッヌに「どっちが散歩されてる?」「愛と信頼ですね」の声
  6. /nl/articles/2107/29/news044.jpg 3歳娘「カレーが食べたい」にこたえて作ったのに…… あまのじゃくな娘に“大人になること”を学ぶ漫画が考えさせられる
  7. /nl/articles/2107/29/news030.jpg 定価で買った商品が半額になってショック!→娘「ママは値段を理由にそれ買ったの?」 子どもの一言にハッとさせられる漫画
  8. /nl/articles/1902/18/news125.jpg 「誰も消防車を呼んでいないのである!」漫画の作者自ら“消防車が来ない話”としてTwitterに公開 「元ネタ初めて見た」
  9. /nl/articles/2107/28/news135.jpg 波田陽区、そっくりな卓球・水谷隼選手の金メダル獲得で仕事激増 「拙者、これで家賃払えそうですからー!」
  10. /nl/articles/2107/30/news007.jpg 【なんて読む?】今日の難読漢字「島嶼」

先週の総合アクセスTOP10

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「産んでくれた親に失礼」「ちょっと我慢できません」 上原浩治、容姿批判のコラム記事に不快感あらわ
  2. ホワイトタイガー「あっ、落としてもうた」 うっかり子どもを落とした母と、落ちてゆく子どもの表情がじわじわくる
  3. がん闘病の大島康徳、肝臓に続いて肺への転移を告白 息苦しさに悩まされるも「大して成長してない」
  4. 「目パッチリです」 宮迫博之、最高難度の美容整形を決行 クスリ疑惑もたれたクマやほうれい線の一掃で“別迫”に
  5. 石橋貴明の娘・穂乃香「お父さん大好き」 幼少期キスショット公開し「愛されてますね〜」「ステキな写真!」と反響
  6. 大島康徳、ステージ4のがん闘病でげっそり顔痩せ 相次ぐ通院に「正直かなりしんどかった」
  7. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  8. 「ブス、死ね」 りゅうちぇる、心ない言葉への返答が感銘を呼ぶ 「心もイケメン」「りゅうちぇるのおかげで自己肯定感上がった」
  9. 『はらぺこあおむし』の版元、毎日新聞の風刺漫画を批判 「おそらく絵本を読んでいない」
  10. 小林礼奈、4歳娘を連れて夕食中に客とトラブル 痛烈コメント受けて「私たち親子を悪にしたい人がいる」