“浸けておくだけでやわらか〜!!”な炊飯器ローストビーフがしっとりうまい 舞茸を使うのがポイント:ねとめし
うんまっ……!
「浸けておくでやわらか〜!!」なローストビーフの炊飯器レシピがTwitterで話題になっています。まいたけを使うのがポイントだというレシピを早速作ってみました。
レシピを考案したのは、まんがタイムで『モンめし』を連載中の漫画家、ぼく(@boku_5656)さん。これまでに、『ぼくのおやつ』『ぼくのおやつ百科』など、数々の料理系本を手がけています。
そんなぼくさんがオススメするローストビーフに必要なものは、牛モモ肉(400g)、舞茸、すりおろしニンニク、塩こしょう。まずは石づきを取った舞茸をみじん切りにして牛もも肉にまぶしたら、密閉袋に入れます。そして約1時間ほど、常温で置いておきます。
このとき、しっかりと空気を抜くのがポイント。またもし夏場などで気温が高い場合には、常温ではなく、冷蔵庫で3時間から6時間置いておくと良いとぼくさん。こうすることにより、まいたけの酵素でお肉が柔らかくなるんだそうです。
時間がたったら袋からお肉を取り出し、舞茸を取り除きます。次に牛肉にすりおろしニンニクと塩こしょうをまぶし、全面をフライパンで焼きます。中火でしっかり色が付けばOKです。
お肉が焼けたら、新しい密閉袋にお肉を入れて空気を抜き、炊飯器にいれます。そしてここに熱湯をお肉が浸るまで注いだら、35分程度「保温」設定にして放置します。保温時間に関してはお肉が300gくらいなら30分程度など、調整してみてください。
お肉を待っている間に簡単なソースも作っていきましょう。玉ねぎのすりおろし、生姜のすりおろし、ニンニクのすりおろし、しょうゆ、みりん、酒、砂糖、レモン汁をひと煮立ちさせるだけでOKです。ちなみに最初に使った舞茸をソースに使用しても大丈夫ですが、その場合はかなりしっかり火を通す必要があるので注意してくださいね。
そうこうしていると35分たちました。お肉を炊飯器から取り出してみます。おぉ〜なんだかローストビーフ感が漂っていますね。炊飯器スゴイ。
すこし冷ましてから切ってみましょう。きれいなピンク色のお肉の断面が現れました。これはたまらんと薄切りで一口。レストラン顔負けのしっとりジューシーなローストビーフに仕上がっています! ほったらかし調理でこれはスゴイ……!
そのまま食べてももちろんおいしいのですが、お肉でカイワレを巻いた“ローストビーフロール”や、サラダに角切りのお肉を入れた“ローストビーフのゴロゴロサラダ”、ローストビーフとプチトマトなどをピックで刺した“ピンチョス”など、楽しみ方のバリエーションはかなり豊富です。ホームパーティーなどで出せば盛り上がること間違いなしですね!
個人的には以前紹介したねとめしレシピ「アボカドのめんつゆ漬け」と一緒に御飯に乗せる「ローストアボカド丼」がよく合うのではないかなと思いました。ほったからし調理でできるレシピなので、みなさんもぜひ作ってみてくださいね!
レシピ提供:ぼく(@boku_5656)さん
(おかもと)
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