新撰組の愛刀がペーパーナイフになって封を斬る 虎徹、和泉守兼定、菊一文字モデルが登場
目標を大きく上回る資金を集めています。
» 2018年04月25日 08時00分 公開
[きんじょうめぐ,ねとらぼ]
岐阜県関市の刃物メーカー、ニッケン刃物が「名刀ペーパーナイフ新撰組モデル」の製造に向けたプロジェクトをクラウドファンディングサイトMakuakeで開始し、人気を集めています。第1弾の陸奥守吉行、和泉守兼定、へし切り長谷部(関連記事)に続くプロジェクトで、第2弾では新撰組の中でも人気の高い近藤勇、土方歳三、沖田総司の愛刀がペーパーナイフとして登場です。刀剣女子の血が騒ぐ!
製造するのは「近藤勇(虎徹)モデル」「土方歳三(和泉守兼定)モデル」「沖田総司(菊一文字)モデル」の名刀3種類に加えて、新撰組に縁の深い京都の壬生寺限定モデル。明治維新150年を迎える年にピッタリのラインアップです。
刀剣がモチーフのペーパーナイフというだけでもかっこいいのですが、刀の鍔(つば)や刃紋までリアルに再現するほどの作り込みよう。時代劇で見かける。刀を収めておくための横掛け台も付属し、使っていないときも様になっています。
製作するのは刀剣とも縁の深い岐阜県関市の刃物製造職人。1本1本丁寧に刃付けをするため、ペーパーナイフとしての切れ味も鋭いそうです。見た目だけではなく実用性も兼ね備えたペーパーナイフに仕上がりそう。
2017年に実施された第1弾プロジェクトでは開始初日で目標金額を達成、最終的に1600万円以上の支援金を集めるほどの大成功でした。4月17日から開始した第2弾プロジェクトも初日に目標金額の50万円を達成し、450万円を超える支援金を集めています。
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「1振り500万円なら安いものです」
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