『別冊花とゆめ』40年の歴史に幕、『ガラスの仮面』『パタリロ!』などを掲載 新Webコミック誌『花ゆめAi』今秋創刊予定
寂しい。
少女漫画誌『別冊花とゆめ』が5月26日発売の7月号で休刊になりました。日本雑誌協会によると、同誌の発行部数は2017年末時点で3万2233部でした。
『別冊花とゆめ』は1977年に創刊。『ガラスの仮面』『パタリロ!』『ぼく地球』次世代編シリーズなど数々の名作を掲載してきました。
同誌編集部は7月号に掲載された告知文で「突然のお知らせになりましたことをお詫びいたします」としつつ、「40年もの間、別花誌上において素晴らしい作品の数々をご執筆いただきました先生方、そしてなにより、別花作品を愛し、応援してくださった読者の皆様に心より感謝申し上げます」と感謝の言葉を伝えています。
気になる掲載作品の今後ですが、『ぼくは地球と歌う』は8月28日発売の『メロディ』10月号で移籍連載開始。『百花万華鏡』『ワンダーハニー』『極刑学園』『ももももっと!』『放課後せんせいと。』『世界は今日もまわってる』『おちくぼ』『ツーリング・エクスプレスEuro』は白泉社の漫画アプリ「マンガPark」に移籍。
「マンガPark」への移籍作品は過去話数が既にアプリ上で公開されており、6月26日に『別冊花とゆめ』7月号掲載話数と最新話が同時公開される予定です。なお、『ツーリング・エクスプレスEuro』は6月26日に最終話を掲載後、Webコミック誌『花丸漫画』で『ツーリングEXP.』新シリーズを連載開始予定。
また同社は秋に新たなWebコミック誌『花ゆめAi』を創刊予定。山田南平さん、高尾滋さん、都戸利津さん、久世番子さんの新連載が予定されているほか、『吸血鬼と愉快な仲間たち』が2019年春に同誌にて連載再開する予定です。
なお『ガラスの仮面』の今後の掲載予定については発表されていません。ただし、その他の掲載予定については今後決定次第、同社公式サイトやTwitterなどで知らせていくとのことなので、続報に期待しましょう。
追記(15時25分)
『ガラスの仮面』作者の美内すずえさんが連載を継続する意向であると自身のTwitterで明かしました(関連記事)。
関連記事
- 「COMICリュウ」紙媒体を卒業しWebへ 7月から最新話を無料公開
Webで読めるようになるぞー! - 芳文社『まんがタイムきららミラク』が休刊 『うらら迷路帖』『城下町のダンデライオン』など掲載作品は他誌へ移籍
過去の作品には『桜Trick』『幸腹グラフィティ』なども。 - 原宿系ファッション誌『Zipper』が休刊、24年の歴史に幕 背景は「広告環境の急激な変化」
「原宿の最新情報発信マガジン」をコンセプトに、青文字系雑誌の代表格として人気を集めた。 - 伝説のサブカル雑誌『CONTINUE』12月6日復活決定! 『SPECIAL』『復刊第1号』と2カ月連続刊行へ
『CONTINUE SPECIAL』は“プレ創刊号”のような位置付けとのこと。※発売日が12月4日→6日に変更されたためタイトル・本文を修正 - 「コミックボンボン」がWeb雑誌で復活 「pixiv コミック」にて新旧作品を配信
アニメ『サイボーグクロちゃん』『くつだる。』全話が「キッズボンボン」にて夏休み期間限定で無料配信中。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
-
人気格闘家、アイドルと2ショット写真披露するも……表情落差がすごいアイドルにファンから励まし「仕方ない。そこでは勝てない。試合で勝とう」
-
森口博子、飛行機内でまさかのアクシデント 「気圧でこんな事に」……ビショビショになってしまった姿を見せる
-
そうはならんやろ “0円の画材”と“4万円の画材”、それぞれでジョーカーを描いてみた結果に驚き【海外】
-
大沢たかお、「キングダム」で20キロ増→近影に驚きの声「王綺将軍とのギャップ……」「随分体型が変化」
-
使用済みタオルはどこに置くのが正解? ホテル従業員に“神客”と喜ばれる「チェックアウト時の行動」はこれだ!
-
売上7億円超の人気漫画『小悪魔教師サイコ』作画家・合田蛍冬氏が出版社を提訴した訴訟が和解 同一原作の後発漫画が出版されトラブルに 出版社は謝罪
-
洗濯機から発生する“わかめ”を一発で撃退できる方法! 「早くやれば良かったと後悔」する掃除術が超簡単
-
「高くて買えないので作った」 “自作過ぎるPCパーツ”が脱力感あふれるアイデアで反響「超低コスト、超軽量!!」「消費電力0」
-
雑草だらけで荒れた庭を、素人夫妻がDIY→2年後…… 目を疑う変貌ぶりに「お見事としか言いようがない」「外国の映画に出てきそう」
- 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
- 「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
- “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
- 「僕ですかこれ」 垢抜けたい男性が“劇的イメチェン”→その大変身に「すげええ!」「泣けたわ」と仰天
- 第5子妊娠中の宮崎麗香、子どもたちとの“奇跡の1枚”が撮影される ギャップ満載な“現実”ショットも話題に
- そうはならんやろ “バラの絵”を芸術的に描いたら……“まさかの結果”が200万再生 「予想を超えてきた」【海外】
- 天皇皇后両陛下の那須静養、愛子さまが天皇陛下のため蚊を手で払う場面も…… “仲むつまじいショット”が約240万再生
- 「脳がおかしくなった」 新宿駅を出る→“まさかの光景”に思わず三度見 「意味わからん」「田舎者にはマジでダンジョン」
- 合宿前の兄たち、0歳末っ子と離れたくなくて…… メロメロな“別れの光景”に「あーもうなんて尊い」「幸せ」430万再生突破
- 雑草だらけの庭が“たった1台の草刈り機”で…… “見事な変化”に7000万再生 「よくやった」「まさにプロ」
- 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
- 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
- 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
- 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
- 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
- ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
- 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
- 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」