コラム
» 2018年05月31日 11時00分 公開

「“粘着テープをはがすだけ”でX線が発生することがある」って知ってた?

[ねとらぼ]

 子どもの工作などでもよく使われている粘着テープ。身近なアイテムの1つですが、実はビリーっとはがすだけで、X線が放射される場合があるということをご存じですか?

 なんとそのX線を使って、レントゲン撮影をすることも可能なのだといいます。今回は、そんな粘着テープの雑学をご紹介します。



「“粘着テープをはがすだけ”でX線が発生することがある」って知ってた?

 2008年、「nature」誌に米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校の論文が掲載されました。それは「粘着テープを使うときのように、くるくる回しながらはがすだけで、X線が放射される」というもの。

 このような現象が起こる可能性については、1950年代に指摘されていたものの、ほとんど信じられていなかったとか。しかし、実際には、人体のレントゲン写真が撮れるくらいのX線を発生させることができたといいます。


実験の様子を撮影した動画。発光とともに、X線が放射され、ガイガーカウンターが反応しています(カリフォルニア大学ロサンゼルス校のWebサイトより)


該当の研究が表紙を飾った、当時のnature

 X線は放射線の一種で、病院のレントゲン室などでは、扉に鉛を使うといった防護策がとられています。そう考えると、テープをはがすのが何だか怖くなりそうですが、心配はいらないもよう。というのも、当時のnatureの記事によれば、「X線が発生するのは、真空のときだけ」なのだそうです。普通のご家庭や職場で使う分には、全く問題ないはず。

 ところで、真空ではなく、普通の環境でテープをはがすとどうなるのか。この場合はテープが発光することが知られており、バラエティ番組などで実験が行われたこともあります。

テレビ東京の企画で、古藤工業(神奈川)がチャレンジ。かすかな光ですが、1分35秒ごろに写っています

ただし、テープの粘着力が強過ぎると、はがせなくなるもよう

他にもある! こんな雑学

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「産んでくれた親に失礼」「ちょっと我慢できません」 上原浩治、容姿批判のコラム記事に不快感あらわ
  2. ホワイトタイガー「あっ、落としてもうた」 うっかり子どもを落とした母と、落ちてゆく子どもの表情がじわじわくる
  3. がん闘病の大島康徳、肝臓に続いて肺への転移を告白 息苦しさに悩まされるも「大して成長してない」
  4. 「目パッチリです」 宮迫博之、最高難度の美容整形を決行 クスリ疑惑もたれたクマやほうれい線の一掃で“別迫”に
  5. 石橋貴明の娘・穂乃香「お父さん大好き」 幼少期キスショット公開し「愛されてますね〜」「ステキな写真!」と反響
  6. 大島康徳、ステージ4のがん闘病でげっそり顔痩せ 相次ぐ通院に「正直かなりしんどかった」
  7. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  8. 「ブス、死ね」 りゅうちぇる、心ない言葉への返答が感銘を呼ぶ 「心もイケメン」「りゅうちぇるのおかげで自己肯定感上がった」
  9. 『はらぺこあおむし』の版元、毎日新聞の風刺漫画を批判 「おそらく絵本を読んでいない」
  10. 小林礼奈、4歳娘を連れて夕食中に客とトラブル 痛烈コメント受けて「私たち親子を悪にしたい人がいる」