「性癖話して引かれるどころか褒められるなんて……」 漫画家が「漫画家って最高だな」と思った瞬間のエピソードが興味深い
ものの考え方や発想の転換としても面白いお話です。
テレビアニメ化が決まった漫画『寄宿学校のジュリエット』の作者・金田陽介(@yousukekaneda)先生が投稿した、担当編集者とのやり取りで「漫画家って最高だな」と思った瞬間を描いた漫画が反響を呼んでいます。
「わがままな王女に振り回されるのが好き」「王女の立場が逆転して使用人になるのも好き」と、打ち合わせ中に金田先生が自分の好きなシチュエーションについて話していると、「君さ、好きなもの多いよね」と担当さん。そしてそれは“良いこと”だとして、「好きなものが多いって事は、面白いと思う事の引き出しが多いってことだからね」と説明します。さらにこれまでの経験から、「嫌いなものの話ずっとしてる人より、好きなものの話してる作家さんの方がヒット飛ばしてる確率高い」という話も。これは興味深い話だ……。
また、それに関連して「フェチも多いほどキャラを作る上で武器になるから」とも説明し、金田先生が素直にソッチの話をすると、「そう言う感覚は忘れないで欲しいな」とも伝える担当さん。自分の性癖(※ここでは性的嗜好の意)を話しても引かれるどころか褒められるなんて……と、金田先生は「漫画家は天職だな」と感じたのでした。フェチが武器になる、というのは目から鱗かも……!
Twitterでは同じ漫画家の方々から「すごく分かります」「ほんとにそう」と同意の声が寄せられ、漫画『なんでここに先生が!?』の蘇募ロウ先生は以前「漫画があってよかったね。無かったらお前はただの変態だ」と先輩に言われたことがあるというエピソードも披露しています。全漫画家が当てはまるとは言えませんが、そういった意味でまさに“天職”の人もたくさんいるのかも。
コメントでは他にも、ちょっと違った角度から見た漫画家についての内容に「素晴らしい職業」だと感じる人の声や、褒める担当さんを称賛する声、また金田先生とフェチが同じだとして「だから(金田先生の作品に)ハマったのか!」と発見&納得するファンの声なども上がり話題になっています。
画像提供:金田陽介(@yousukekaneda)先生
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