そうめん、東は“ザル盛り”西は“氷水浸し”説浮上 アンケートを取って調べてみた

実際に傾向はあるようです。

» 2018年07月16日 16時27分 公開
[コンタケねとらぼ]

 暑い夏のお昼に食べたくなるものといえば、冷たい「そうめん」。そうそう、氷水に浸してツルっといただきたいよね。っておいおい、水を切ってそうめんはザルに盛って食べるものだろ? えっ? あれー? ……といった感じで、「そうめんはザルに盛るか氷水に浸して出すか」という話題がTwitterで盛り上がりを見せています。




そうめん ザル 氷水 地域差 あなたはどちら派?

 この件に最初に言及したのは、えびちゅさん(@ebc_dq10)。「うちではそうめんは水切ってザルの上に出すんだけど、大阪出身の旦那が『えっ氷と水の中に入れて出すのが普通じゃないの?』って言い出してえっ?ってなったんだけど関西と関東で違うの?」とツイートしたところ、またたく間に拡散。ザル・氷水論争へと発展しました。

 実際に地域によってそうめんの盛り付けは違うのか。ねとらぼ編集部のTwitter公式アカウントで、アンケートを実施してみました。結果は以下の通り。



そうめん盛り付けアンケート結果(県名:氷水:ザルの順)

  1. 北海道:15:17
  2. 青森:1:6
  3. 岩手:0:1
  4. 宮城:0:1
  5. 秋田:2:2
  6. 山形:3:4
  7. 福島:1:5
  8. 茨城:1:4
  9. 栃木:3:4
  10. 群馬:6:7
  11. 埼玉:8:15
  12. 千葉:10:11
  13. 東京:17:29
  14. 神奈川:16:17
  15. 新潟:3:12
  16. 富山:2:2
  17. 石川:1:4
  18. 福井:5:1
  19. 山梨:0:1
  20. 長野:1:4
  21. 岐阜:10:3
  22. 静岡:8:9
  23. 愛知:32:10
  24. 三重:7:2
  25. 滋賀:2:1
  26. 京都:9:2
  27. 大阪:33:4
  28. 兵庫:22:6(ザルごと氷水にin1人)
  29. 奈良:4:2
  30. 和歌山:3:0
  31. 鳥取:2:2
  32. 島根:1:0
  33. 岡山:4:1
  34. 広島:2:3
  35. 山口:4:5
  36. 徳島:0:2
  37. 香川:5:0
  38. 愛媛:6:3
  39. 高知:0:1
  40. 福岡:33:5
  41. 佐賀:1:0
  42. 長崎:5:0
  43. 熊本:10:2
  44. 大分:4:4
  45. 宮崎:6:7
  46. 鹿児島:7:0
  47. 沖縄:7:1
  48. 宇宙:0:1
  49. 合計:215:311

※集計について:在住と出身が書かれている場合は出身でカウントしています。各県で1人ずつ程度「水の入ってない皿や器」に盛るという人がいましたが、これはどちらにカウントするのも違う感じがしたので数字に入れていません。なお、Twitterのシステム上、全件リプライを拾いきれていない可能性があります。

 県によってばらつきがありますが、えびちゅさんのツイートの通り「西に行くほど氷水、東に行くほどザル盛り」が増える傾向が見て取れます。関西や九州の多くでは氷水が圧倒的ですが、東北はザル派が優勢。中部・関東はまちまちといったところです。単純に「暑い地域ほど氷水に浸してできるだけ冷やしている」というなのことかもしれません。

 アンケートのコメントを見ていると、ザル派からは「氷水だとめんつゆが薄くなっていくしめんがのびていくのでは」という意見が、氷水派からは「ザルだとめんが乾燥してひっついていくのでは」という意見がそれぞれ出ており、一長一短であることがうかがえます。


そうめん ザル 氷水 地域差 それぞれメリットがあるようです

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. /nl/articles/2412/14/news019.jpg ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. /nl/articles/2412/17/news163.jpg 柄本佑、「光る君へ」最終回の“短期間減量”に身内も震える……驚きのビフォアフに「2日後にあった君は別人」「ふつーできねぇ」
  4. /nl/articles/2412/16/news079.jpg “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  5. /nl/articles/2412/17/news060.jpg 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  6. /nl/articles/2412/17/news049.jpg 「品数が凄い!!」 平愛梨、4児に作った晩ご飯に称賛 7品目のメニューに「豪華」「いつもすごいなぁ」【2024年の弁当・料理まとめ】
  7. /nl/articles/2412/17/news183.jpg 「秋山さん本人がされています」 “光る君へ”で秋山竜次演じる実資の“書”に意外な事実 感動の大河“最終回シーン”に反響 「実資の字と……」書道家が明かす
  8. /nl/articles/2412/17/news144.jpg 「私は何でも編める」と気付いた女性がグレーの毛糸を編んでいくと…… 「かっけぇ」「信じられない」驚きの完成品に200万いいね【海外】
  9. /nl/articles/2412/17/news078.jpg 鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
  10. /nl/articles/2412/17/news033.jpg セリアのふきんに、糸で“ある模様”を縫っていくと…… 思わずため息がもれる完成形に「美しい」「やってみます」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」