ニュース
» 2018年11月15日 16時03分 公開

映画館の“あるあるマナー違反”を再現 「スタッフロールが流れ始めると、すぐにスマホをいじるやつ」を立体化

俯瞰的に「こう見えてますよ」というのが伝わる作品です。

[宮原れいねとらぼ]

 アートユニット「現代美術二等兵」のふじわら(@f2touhey)さんが制作した作品「スタッフロールが流れ始めると、すぐにスマホをいじるやつ」が見事な再現度です。



 映画の本編が終わったあとに流れるスタッフロール(クレジット)。人によっては物語の余韻に浸る大事な時間でもあったりしますが、時折見かけるのが「すぐにスマホをいじり出す人」。模型として立体化された同作品では、まだ真っ暗な映画館でスマホの画面をつけたことで、1人だけ悪目立ちする様を表現しています。俯瞰して見ると分かりやすい。

 すこし明るさを強調しているようにも思えますが、暗い劇場内では本当に明るく感じるんですよね……。


映画 スタッフロール スマホ いじる人 立体化 模型 暗い劇場内だと結構目立ちます

 投稿したふじわらさんも映画館で遭遇したそうで、みんなお金を払って映画を見ているのに「なに雰囲気こわしてくれてんねん! そとでやれ!」という思いがあったようです。Twitterのコメントでも共感の声が多く寄せられていますが、上映中は携帯(スマホ)の電源を切るのが鑑賞マナーなので心当たりがある人は注意しましょう。


映画 スタッフロール スマホ いじる人 立体化 模型 手の平サイズで「すぐにスマホをいじるやつ」を表現

 発想もすごいですが模型としての完成度も高く、この劇場全体が手の平サイズということにも驚きます。制作時間は、時間の空いたときに少しずつ進めて3週間くらいとのことでした。


映画 スタッフロール スマホ いじる人 立体化 模型 映画館に飾りたい作品

映画 スタッフロール スマホ いじる人 立体化 模型 見事な再現度と発想でした……!

 ちなみに「現代美術二等兵」のふじわらさんと籠谷シェーンさんは、11月17日に大分県立芸術文化短期大学にて講演会「たどり着いたらいつも駄美術」を開催予定。聴講は予約不要の無料(定員200人程度)なので、近所で気になった方はサイトをチェックしつつ参加してみると面白いかもしれません。また同ユニットによる“駄美術”の作品展も、同大学付属の図書館にて開催予定となっています。



画像提供:現代美術二等兵ふじわら(@f2touhey)さん



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2312/05/news021.jpg 柴犬が見つけた瀕死の子猫、最後の力で立ち上がり…… 優しさが救った小さな命が600万再生「感動と感謝です」
  2. /nl/articles/2312/06/news119.jpg 中尾明慶、「金八」で“めちゃくちゃケンカした同級生”と因縁の再会 10年前の悪態謝り倒し「芸能界でおかしくなっちゃった」
  3. /nl/articles/2312/06/news018.jpg 超大型ワンコ、予想を裏切る“ギャップ萌え”食事シーンが500万表示! お坊っちゃま感あふれる甘えっぷりに「可愛い〜」「品が良いですねw」
  4. /nl/articles/2312/06/news022.jpg インコが“断捨離”したドールハウス、中をのぞいてみると……? 衝撃の光景に「廃墟w」「大変なことにww」
  5. /nl/articles/2312/06/news111.jpg ユージ、新たな愛車は「世界一贅沢なトランポ」 ペルシャ絨毯使用のカスタムカー披露も「僕はバイクを乗せるつもりですが笑」
  6. /nl/articles/2312/06/news036.jpg 掘り起こした土がなかったときのウサギ→ぼう然 では土があったときは? うさうさブルトーザーに「想像を絶する可愛さだった」
  7. /nl/articles/2312/05/news190.jpg 「たった1カ月で行ってしまった」 桃井かおり、YOSHIKIの米国マネージャー追悼 “40年来の無二の親友”だった夫は「涙まだ止まらず」
  8. /nl/articles/1705/16/news143.jpg 「同性愛者を入店させないで」と投書した客に「もう来ないでください」 お店の回答に称賛の声集まる
  9. /nl/articles/2312/05/news138.jpg 田中みな実、“共演した姉”の存在に反響「居るとは聞いていたけど」「激似やなぁ」 すらっとしたたたずまいに「品のあるお方」
  10. /nl/articles/2312/06/news097.jpg 「何処に行っちゃったのかな」 白鳥久美子の息子、生後1か月にして“ちょっと心配”な症状 初受診で医師「この時期に通院する赤ちゃんはいる」
先週の総合アクセスTOP10
  1. オール巨人、30年モノな“伝説の1台”に自負「ここまでキレイな車はない」 国産愛車の雄姿に称賛の声「気品がある」「凄くエレガント」
  2. 「明らかに写真と違う」 東京クリスマスマーケットのフードメニューが物議…… 購入者は落胆「悲しかった」
  3. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  4. 田中みな実、“共演した姉”の存在に反響「居るとは聞いていたけど」「激似やなぁ」 すらっとしたたたずまいに「品のあるお方」
  5. 藤本美貴、“全然かわいくない値段”のテスラにグレードアップ スマホ一つでの注文に「震えちゃ〜う!」
  6. マックで「プレーンなバーガーください」と頼んだら……? 出てきた“予想外の一品”に驚き「知らなかった」
  7. 伊藤沙莉、“激痩せ報道”の真相暴露→広瀬アリスの株が上がってしまう 「辱めったらない」告白に「アリスちゃん、ええ人や〜」
  8. 「あなたは日本人?」突然送られてきた不審なLINE、“まさかの撃退方法”に反響 「センス良い」「返しが秀逸」
  9. “鬼ダイエット”で激やせの「Perfume」あ〜ちゃん、念願の姿に「着れる日が来るなんて」と大喜び
  10. 900万再生のワンコに「電車で笑ってしまった」「つられてめちゃくちゃ笑っちゃうw」 “突然魔王になった犬”に腹を抱える人続出
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「酷すぎる」「不快」 SMAPを連想させるジャンバリ.TVのCMに賛否両論
  2. 会話できる子猫に飼い主が「飲み会行っていい?」と聞くと…… まさかの返しに大反響「ぜったい人間語分かってる」
  3. 実は2台持ち! 伊藤かずえ、シーマじゃない“もう一台の愛車”に驚きの声「知りませんでした」 1年点検時に本人「全然違う光景」
  4. 大好物のエビを見せたらイカが豹変! 姿を変えて興奮する姿に「怖い」「ポケモンかと思った」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 西城秀樹さんの20歳長男、「デビュー直前」ショットが注目の的 “めちゃくちゃカッコいい”声と姿が「お父さんの若い頃そっくり」「秀樹が喋ってるみたい」
  7. “危険なもの”が体に巻き付いた野良猫、保護を試みると……? 思わずため息が出る結末に「助けようとしてくれてありがとう」【米】
  8. 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. おつまみの貝ひもを食べてたら…… まさかのお宝発見に「良いことありそう」「すごーい!」の声
  10. 「3カ月で1億円」の加藤紗里、オーナー務める銀座クラブの開店をお祝い “大蛇タトゥー”&金髪での着物姿に「極妻感が否めない」