「君の名は。」ハリウッド実写版の監督が決定！　「（500）日のサマー」などのマーク・ウェブ

川村元気さん「興奮しています」。

» 2019年02月15日 10時13分公開

　新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」のハリウッド版実写映画の監督が、「（500）日のサマー」や「アメイジング・スパイダーマン」などのマーク・ウェブに決定しました。

監督はマーク・ウェブ

　東宝がパラマウント・ピクチャーズとJ・J・エイブラムスの制作会社バッド・ロボットと共同開発を進めている「君の名は。」。ハリウッド版では、田舎に住むネイティブアメリカンの少女とシカゴに住む少年が、お互いの体が入れ替わる不思議な現象を体験することから物語がスタートします。

　プロデューサーは、J・J・エイブラムスとリンジー・ウェバーが担当。脚本は「メッセージ」などのエリック・ハイセラーが手がけ、アニメ版でプロデューサーを務めた川村元気さんが、今作でもプロデューサーとして参加しています。なお、公開日、タイトル、キャストなどは未定です。

　川村さんは、第一希望にしていたというマーク・ウェブの監督決定に、「興奮しています。『（500）日のサマー』に代表されるラブストーリーの名手であるマーク・ウェブ監督が、この作品を新しい切り口でさらなる高みに連れて行ってくれることを確信しています」と力強くコメント。「プロデューサーにJJエイブラムス、脚本にエリック・ハイセラー、そして監督にマーク・ウェブと最強のチームが完成したと思っています」と自信をのぞかせています。