「欅共和国2019」、全披露楽曲の見所を1万5000字でレポート! 前年比5倍の水量に船長平手友梨奈が立ち向かう(1/3 ページ)
今年も素晴らしいライブをありがとー!(2017)
欅坂46が毎年恒例の野外ライブ「欅共和国2019」を7月5日から7月7日まで、富士急ハイランドコニファーフォレスト(山梨県)にて開催しました。披露された全楽曲20曲の見どころを、千秋楽の取材を踏まえて紹介します。
影ナレ
欅坂46のライブでは開演直前にメンバーから観覧の注意事項が読み上げられる“影ナレ”(※)が恒例。初日は井上梨名さん、武元唯衣さん、松平璃子さん。2日目は田村保乃さん、藤吉夏鈴さん、山崎天さん(※)。千秋楽は関有美子さん、松田里奈さん、森田ひかるさんが元気に呼びかけるなど、全日程2期生が担当。会場に集まったファンたちは、読み上げられた注意事項に大きな声で「はーい!」と返事するなど、開演へ向けてボルテージが徐々に上げていきます。
(※)影ナレ……開演前にメンバーがナレーションのみで注意事項を読み上げること。姿は見えないので“影ナレ”。(※)山崎天さんの崎はたつさき。
オープニング:かわいすぎる尾関のストンプに撃ち抜かれるファン続出
オープニングでまず登場したのは笑顔満開の尾関梨香さん。16人からなるブラスバンドの生演奏をバックに水兵風セーラー新衣装の尾関さんが水の入ったバケツをバシャっと床にぶちまけると、2期生メンバーがデッキブラシを手に続々と登場し、床をお掃除していきます。
尾関さんがキラキラの笑顔で“バケツシンバル”などのパフォーマンスを行って会場を沸かせる中、1期生も登場。2期生と1期生でデッキブラシを投げて交換したり、タル、ホウキなどそれぞれのアイテムで音を奏でながらダンスしたりする「ストンプ」で会場を魅了していきます。そして最後には三角帽子をかぶった船長・平手友梨奈さんが登場。メンバー全員で右手に水色、左手に白のフラッグを持って繰り広げた“手旗信号”や、エネルギッシュな水兵ダンスを披露すると、欅共和国2019の出航を告げる汽笛がコニファーフォレストに鳴り響きました。
世界には愛しかない:土生ちゃん・ゆいぽんのポエトリーリーディング。これが2019年のセカアイ
Overtureに続いて披露されたのは「世界には愛しかない」(セカアイ)。白シャツに紺のリボンタイを合わせた制服衣装(エキセントリック衣装)に着替えたメンバーが登場した直後にピアノイントロが流れ始めると、地響きにも似た「わー!」の歓声があがり、会場に笑顔があふれます。
セカアイといえば「ポエトリーリーディング」ですが、「真っ白な入道雲が〜」から始まる部分については出演をお休みした長濱ねるさんに代わり、土生瑞穂さんが対応。千秋楽はあいにくの雨模様でしたが、すっと胸に響いてくるような土生さんの澄んだ声が雲を晴らしてくれるような気がしました。
続く「複雑に見えるこの世界は〜」のポエトリーリーディングは、2018年11月にグループを卒業した今泉佑唯さんに代わり小林由依さんが担当しました。
まさかの「1曲目セカアイ選曲」に沸き立ったファンも多かったようですが、これにはセカアイを担当した作曲家の白戸佑輔さんもしっかり反応。お仕事で会場には来られなかったようですが、Twitterで「セカアイが一曲目にくる世界線があったのか…」とコメントし、多くの“いいね”を集めていました。
手を繋いで帰ろうか:“関係者席キラー”平手の直放水に歓喜
続いて披露されたのはアップチューンの「手を繋いで帰ろうか」(手繋)。十字に広がる花道に散ったメンバーがフロートからウォーターシューターで客席に放水したり、バブルマシンでアワアワを発射する中、筆者が注目したのが「関係者席キラー」と名高い平手さんの直放水。本来放水銃は上に向かって発射して、雨状になった水を観客が浴びるというのが恐らく正規の使い方ですが、平手さんはあえて直接ターゲットに水を浴びせかけるスタイルで好評を博しており、例年“直放水”を浴びたがるファンは少なくありません。
ステージ中央最後部に設置された見張り台にさっそうと上がった平手さんは、千秋楽も関係者席付近に向かって恒例の直放水。報道席からは誰に向かって放水しているのかまでは確認できませんでしたが、SNSなどの情報によると千秋楽に平手さんが直放水を行っていたのは、「欅共和国2019」の総合振り付けとステージングを担当したTAKAHIROさんだったそうで、楽しそうに放水しまくる平手さんと、水をダイナミックに浴びながら「手繋」を踊り続けるTAKAHIROさんという光景に2人の信頼関係を感じるファンもいたようです。
そんな平手さんですが、親子席に放水をするときにはきちんと放水銃を上に向ける雨降らしスタイルでちびっ子たちを笑顔にするなど、優しさもきらりと光りました。
またこの楽曲ではメンバーのサインが書かれたフリスビーやサインボール、水風船投げなどもありましたが、投球フォームが最も美しかったのは井上梨名さん。全力の投球は飛距離もぐんぐん伸びて遠くの観客も沸かせるなど、“剛速球女王”に自ら名乗りを上げるのも納得の強肩ぶりでした。
青空が違う:森田ひかるのバキュンに報道陣のハートもズキュン
続いて披露されたのは菅井友香さん、守屋茜さん、渡辺梨加さん、渡邉理佐さんのユニット「青空とMARRY」が歌う「青空が違う」。ペンライトが青く輝く会場からはイントロから「ハイハイ!」の掛け声がしっかり上がり、大盛り上がりです。
この楽曲では青マリメンバーがセンター中央ステージでパフォーマンスを行う中、船のフロートに乗ったメンバーが会場を動き回るという演出が展開されました。このフロートでひときわ笑顔を見せていたのは森田さん。ファンにはもちろん、報道陣に向かっても“バキュン”を決めるなど、サービス満点でした。
太陽は見上げる人を選ばない:おぜ理佐の顔見合わせ→にっこりがエモエモ
夕焼けの映像をバックに披露されたのは、「太陽は見上げる人を選ばない」。イントロが流れた瞬間に客席からは「おぉー!」と大きな歓声が上がった他、会場が一気にオレンジ色に染まっていきます。
この楽曲では中央のメインステージに扇状の噴水“ウォータースクリーン”が出現。メンバーたちはステージ中央でパフォーマンスを行いました。この曲で印象的だったのが、フリの途中で尾関さんと渡邉理佐さんがほほ笑みあっていたシーン。グループの中でも特に仲の良いことで知られる2人ですが、見ているこちらまで幸せになってしまいそうな、屈託ない2人の笑顔を見られるのはライブならではのことだと感じました。
また終盤にはおなじみの「OH OH OH…」の部分を観客が歌うというコールも。キャプテンの菅井友香さんが「みんな一緒に歌ってー!」「みんなだけで歌ってー!」と呼びかけると、観客もそれに呼応するように大きな声で返し、最後は副キャプテンの守屋茜さんが「ありがとー!」と笑顔を爆発させて曲を締めくくりました。
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