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» 2019年08月10日 09時00分 公開
白黒写真、色付き線を引いただけでカラー写真に? ふしぎな錯視が発見され話題
じっくり見ると白黒だった。
[関口雄太,ITmedia]
白黒写真に色付きグリッド(格子状の線)を引くと、カラー写真に見えるという不思議な視覚現象が発見され注目を集めています。静止画だけでなく、映像においても同様の錯視が発生することが確認されており、YouTubeで動画が公開中です。
動画でもグリッドで錯視が起こる
ベースの画像は白黒写真。ですが、グリッドを色付き状態で引くと、まるでカラー写真のように見えてしまうという錯視です。じっくりと見ると白黒写真が使われていることが分かりますが、パッと見ると薄暗いカラー写真のに見える不思議な現象を体験することができます。


話題となっている画像を投稿したのは、デジタルメディアツールを制作するØyvind Kolås氏。この不思議な視覚現象を「カラー・アシミレーション・グリッド(色彩同化グリッド)」と名付け発表しました。
グリッドに行き着く過程で、横線、ドット柄、斜線などによる錯視効果も確認。ドット柄は印刷で使われるハーフトーン(網点)の類型のようなもので、ほどよい視覚効果が生じたそうです。斜線のケースは、錯視が生じるもののグリッドよりも線と線の幅を狭くする必要があるとのことでした。


着色した文字列でも錯視画像を再現。色の境界線をちょうど良く引くことができると錯視が生じるとしています。

Kolås氏は、この錯視を思い付くにあたりDavid Novick氏のムンカー錯視(関連記事)に影響を受けたとしています。
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錯視とスリットアニメーションを組み合わせ。「言われても信じられない」錯視画像が本当にどうなっているのか分からない
画像の作成は中京大学心理学部准教授によるもの。錯視画像「回って見える」とAIも誤認 立命館大などの研究で
人と同じ錯覚をすることが実験で明らかに。
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