「花子さん、遊びましょう」「時と場所考えろ!」 トイレの花子さんがキレのあるツッコミを入れる漫画に「ホラーとは?」の声
トイレの花子さんも現代に合わせてアップデートしてる。
コメディ漫画家の丹念に発酵(@tannen_h)さんがTwitterに投稿した漫画『トイレの花子さん』が、ホラーの概念を壊しにきました。ある意味で現代的な花子さんだ……。
少年の通う学校の3階にある女子トイレ、その3番目のトイレの扉を3回ノックして「花子さん、遊びましょう」と言う。これを3回繰り返すと――。
「っさいわボケェ! 使用中やろがい! 空気読めやダボが! ここ女子トイレやぞ!! なに男子が入って来とんねん!」。花子さんがものすごい勢いでトイレの中から怒鳴ってくるのでした。
さらに「遊びに誘うなら時と場所を考えろや!」と、この学校のトイレの花子さんを3回呼ぶと、めっちゃ怒られるのでした……。しかも正論。ホラーどこ行ったんだろう?
再び花子さんのところへ行く少年。また遊びに誘いましたが、少年のTPOをわきまえない誘いを花子さんは断ります。「たかし君がスマブラ買ったから」少年がそう言うと、花子さんは空洞のような大きな目を持つ不気味な顔をトイレの上から出して「それを先に言えや」と、乗り気で答えてきました。スマブラ知ってるんだ、花子さん……。
しかし怖いのは花子さんではなく、少年の方でした。徐々に花子さんへの執着をみせてくるようになってきた少年。トイレのドアによじ登ったり、一方的な気持ちを押し付けてきたり、もはやストーカーの片鱗さえ見えてきます。花子さんの見た目の怖さなんて、もうホラーを感じません。
的確なツッコミを繰り出す花子さんと、マイペースのまま突き進む少年を描いた『トイレの花子さん』に、「ホラーとは?」「狂気に狂気を上塗りしていく勇気」「一番ホラーなのは女子トイレにナチュラルにいる少年」などの読者からのツッコミが届いています。
作者の丹念に発酵(@tannen_h)さんは現在ニコニコ静画とコミックウォーカーで『このヒーラー、めんどくさい』を連載中です。
画像提供:丹念に発酵(@tannen_h)さん
関連記事
- 「自信持ちな! 私なんか口裂けてんのよ!」 ネガティブ女子をなぐさめる口裂け女に「姐さん」と人気続出
友達になりたい。 - ワケあり物件に美少年が越してきたら? 地縛霊を圧倒的美しさで無自覚に退散させる漫画に成仏待ったなし
霊感は一切ないのにどんどん除霊されていくとか、歩くパワースポットみたいですね。 - 「いい話だなぁ(白目)」 幽霊と同居をする優しいストーリーを描いた漫画のラストに思わず涙が引っ込む
ジャンルをハートフル漫画にするかホラー漫画にするか迷うところ。 - 「ホラーのお約束」を斜め上の方法で回避 超人的女子高生の漫画がパワフルで楽しい
やはり力こそパワー! - 「霊的なアレな怖いやつなんだって!」 余計な話だらけのホラー漫画「こわい話DX」が怪談ヘタすぎる
その女の人は、どん兵衛のうどんくらい白い服を着て、ペヤングくらいクシャクシャの長い髪をしてたんだって……。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
-
「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
-
「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
-
餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
-
毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
-
「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
-
放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
-
脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
-
父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】
- イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
- 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
- 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
- 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
- コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
- 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」