素子「ノイズがないって素晴らしいわ」 Netflix「攻殻機動隊 SAC_2045」は2020年春配信 初公開のティーザー映像にファン興奮
田中敦子さんの声でタチコマも! これは期待。
2020年前半の注目作品を発表する「Netflixアニメラインアップ発表会2019-2020」が10月23日に秋葉原UDXシアターで開催。今後配信予定の「斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編」「Levius」「攻殻機動隊 SAC_2045」「エデン」などの映像が解禁されました。攻殻機動隊 SAC_2045」にタチコマいるぅぅぅ!!
「Levius」(11月28日から配信、全12話)と「斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編」(12月30日から配信、全6話)という近日配信開始の作品に加え、2020年に配信予定のアニメ作品について、ティーザー映像やビジュアル、場面写真が解禁された同イベント。ステージには、「斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編」から斉木楠雄役の神谷浩史さん、「Levius」からレビウス=クロムウェル役の島崎信長(崎は「たつさき」さんが登壇し、会場を沸かせました。
シリーズ初のフル3DCG作品となる「攻殻機動隊 SAC_2045」は配信が2020年春に決定。初公開となったティーザー映像では、快晴の青空ながら荒廃したように見える街をタチコマを積んだ車で移動する素子が街外れで車から降り、「ノイズがないって素晴らしいわ」とつぶやく、短いながらも期待をあおる映像となっています。
3DCGによるフォトリアルなビジュアルの素子ですが、その声はシリーズを知る方ならなじみ深い田中敦子さんとみられ、ネットでは「その顔からその声でるんかい!!(良さ)」「可愛くなっちゃったけど声が田中敦子さんで安心」「バトーとトグサの声とか気になるやん」などの反響がみられます。
この他、2018年にNetflixオリジナル作品として配信が始まり、現在シーズン2が制作中の実写SFシリーズ「オルタード・カーボン」のスピンオフアニメ「オルタード・カーボン:リスリーブド」が2020年春、2体のロボットの元で育った少女が世界へ立ち向かうSFファンタジー「エデン」は2020年秋、橋本花鳥さんの『虫籠のカガステル』(徳間書店リュウコミックス)が原作で人が巨大な虫となる奇病が発症する世界が舞台の「虫籠のカガステル」が2020年配信と明かされました。
NetflixでCCO(最高コンテンツ責任者)を務めるテッド・サランドスは以前ねとらぼの取材に「2020年には世界で最も多くのオリジナルコンテンツを手掛ける制作者になることを願っている」と話していましたが、今回のイベントでは、Netflixチーフアニメプロデューサーの櫻井大樹氏がアニメジャンルの現状について言及。「過去12カ月で、日本発のアニメにおける総視聴時間が90%増と急成長」したと明かし、日本を拠点に制作するアニメ作品の強化が確実に実を結んでいることを報告しました。
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“ごく普通の家族の物語”を通じて、“いま描かれるべき日本沈没”を描き出す。「2020年には世界で最も多くのオリジナルコンテンツを手掛ける制作者に」 Netflixの最高コンテンツ責任者、野望を語る
「品質」と「編成力」を重視しているとNetflix。
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