ニュース
» 2019年10月27日 08時30分 公開

「一体何のために作ったんだ……?」 日本で唯一発見されたムササビのはにわがジワジワくるかわいさ

これは見に行きたい。

[k村ねとらぼ]

 福島県立博物館で開催中の企画展「あにまるず ANIMAL × Zoo ―どうぶつの考古学―」で展示されている、ムササビのはにわがじわじわくるかわいさです。



 福島県立博物館のTwitterアカウント(@fukushimamuseum)に投稿された、ムササビのはにわの写真。ピンとしたお耳とくりっとした目、滑空するための飛膜(ひまく)はまさにムササビそのもの。リアル過ぎずかわいくデフォルメされた姿に、なんだかジワジワきませんか。


ALT 日本に1つしかないムササビのはにわ

 投稿によると、こちらは千葉県成田市の古墳時代後期の遺跡から出土したもので、日本で発見された唯一のムササビのはにわ。犬やイノシシ、馬など古代から人間の身近にいた動物たちのはにわは多数発見されていますが、ムササビのはにわはたった1つだけなんだそうです。


ALT 製作理由は古代人のみぞ知る……

 画像に添えられた「それほど身近な動物でもなく、狩りの対象でもないムササビくん。どうしてはにわになったのか、本人も驚いているような顔をしています」という文言の通り、「なぜ作ったんだろう……?」と、その製作背景を知りたくなってしまいますね。

 企画展「あにまるず ANIMAL × Zoo ―どうぶつの考古学―」では他にも、猫の肉球の跡がはっきりと残った古墳時代終末期の須恵器や、くるりと巻いた尻尾がかわいい犬のはにわ、弥生時代前期のクマ形土器など、動物たちと関連する考古資料を展示。動物を表現する際に特徴とするポイントが現代と共通するところに、古代人と現代人のDNAのつながりを感じてしまいます。



















 なかでも不思議なのは、福島県郡山市で出土した縄文時代の土製品。手のりサイズというこちら、丸いお顔に耳のようなとんがりがつき、どう見ても猫にしか見えません。しかし、イエネコは縄文時代には見つかっていないそうで、この土製品が何なのかはわかっていないとのこと。古代の人は一体何を見てこれを作ったんでしょうか。猫の祖先? それとも全く別のもの? 当時にタイムスリップして聞いてみたい……!





 福島県立博物館の企画展「あにまるず ANIMAL × Zoo ―どうぶつの考古学―」は、11月17日まで開催中。古代人が動物とどう関わっていたのか、その関係を垣間見ることができる考古資料が全国から集められており、子どもから大人まで楽しめる展示となっています。





 

画像提供:@fukushimamuseumさん


企画展「あにまるず ANIMAL × Zoo ―どうぶつの考古学―」開催概要

開催期間:2019年9月7日〜11月17日

※10月28日、11月5日、11月11日は休館日

会場:福島県立博物館企画展示室

観覧時間:9:30〜17:00(入場は16:30まで)

観覧料:一般・大学生 700円(20人以上の団体:560円)、高校生以下無料

主催:福島県立博物館


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2402/27/news031.jpg 生まれたばかりの孫に会いに来た両親、赤ちゃんを見た瞬間号泣し…… 幸せあふれる光景に「一緒に泣いちゃいました」
  2. /nl/articles/2402/27/news134.jpg 「ずっと手を触って」「強烈な口説きが」 グラドル、元K-1王者のセクハラ行為を“告発”→反論しバトルに 「引っ込んどけよロバは」謎の容姿罵倒で流れ弾も
  3. /nl/articles/2402/27/news032.jpg 体調が不安な愛猫を病院へ→先生に「笑われた」診察風景が244万表示! 思わぬ結果と珍しい姿に「落ち着き方すごいw」
  4. /nl/articles/2402/27/news030.jpg 1歳娘、寒い日にホットミルクを飲んだ瞬間…… しみじみ味わう爆笑の一言に「かわいすぎます」「スタバおいしそう」
  5. /nl/articles/2402/09/news148.jpg パーカーをガバッとまくり上げて…… 女性インフルエンサー、台湾でボディーライン晒す 上半身露出で物議 「羞恥心どこに置いてきたん?」
  6. /nl/articles/2402/27/news126.jpg 「ホント理想の家族」「普段から当たり前のよう」 “6男7女の大家族”うるしやま家の大黒柱パパ、“13人分の洗濯物”をテキパキたたむ姿が尊敬しかない
  7. /nl/articles/2402/27/news036.jpg 【今日の計算】「699×7」を計算せよ
  8. /nl/articles/2402/18/news016.jpg 築36年住宅のありふれた玄関を、2万円以下でDIYしたら…… 雰囲気激変の作業まとめに反響「このお値段でこのクオリティー、すごい!」
  9. /nl/articles/2402/27/news075.jpg 「すき家へ1000日以上通い続ける男」に届いたプレゼント “斜め上過ぎる中身”に困惑「何に使うんだこれ」
  10. /nl/articles/2402/26/news029.jpg 冷え込む深夜、玄関の前に何かを訴える野良猫が現れて…… 試行錯誤の保護劇に「長期戦お疲れさまです」「暖かい部屋に入れて良かった」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小泉進次郎、生後3カ月の長女を抱く姿に「貴重なパパの顔」 2023年末には小泉元首相の“幸せじいじ姿”も話題に
  2. 庭にアジサイがあるなら知っておくべき!? 春になる前に急いでやりたい“大きな花を咲かせる”お手入れ術に反響続々
  3. 生まれたばかりの孫に会いに来た両親、赤ちゃんを見た瞬間号泣し…… 幸せあふれる光景に「一緒に泣いちゃいました」
  4. つんく♂、「僕の大好きな妻」と元モデル妻の貴重ショット公開 「めちゃくちゃお綺麗」と反響
  5. 小泉純一郎元首相、進次郎&滝クリの第2子“孫抱っこ”でデレデレ笑顔 幸せじいじ姿に「顔が優しすぎ」「お孫さんにメロメロ」
  6. 「ずっと手を触って」「強烈な口説きが」 グラドル、元K-1王者のセクハラ行為を“告発”→反論しバトルに 「引っ込んどけよロバは」謎の容姿罵倒で流れ弾も
  7. 2歳娘、帝王切開で入院するママの前では強がっていたが…… 離れてから号泣する姿に「いじらしくて可愛くて朝から泣いた」
  8. 業務スーパーの“高コスパ”人気冷凍商品に「基準値超え添加物」 約1万5000個販売……自主回収を実施
  9. 長女と赤ちゃんの夜のルーティンが「可愛いしか言えん」 愛が強すぎな姉から逃げる姿に「嫌いじゃないのねw」「素敵な姉妹」
  10. 「ほんと愛でしかない」「心から尊敬します」 “6男7女の大家族”うるしやま家のスーパーママ、“15人分のお弁当作り”が神業レベルで称賛の声
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「天までとどけ」長女役、芸能界の「負の連鎖」訴え 主演俳優の“お誘い”拒否し「他の演者やスタッフからも無視」「本当の事なんか誰も話さない」
  2. 田代まさし、南部虎弾さん通夜で“一団”に絡まれる騒動へ……にらみ合いの末に「ちょっと来い」「止めろよお前」
  3. 妊娠中の英俳優、授賞式での“金太郎”ドレスが賛否両論 「半裸の妊婦なんて見てられない」「ホットなママ」
  4. 「変わんないもん俺のと」 所ジョージ、ホンダ軽を超速カスタムで高級外車と“まったく同じ”外見に 「朝から楽しいよ」「完璧!」
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 「意識もうろう」「何も食べられない」 すい臓がんステージ4の森永卓郎、痩せた顔出しで“最悪の時期”告白 息子は「『死ぬ』が冗談に聞こえなかった」
  7. 授業参観の度に「かっこいい」と言われた父親が10年後…… 「時間止まってる?」と驚愕の声がやまない父子の姿が870万再生
  8. 65歳マドンナ、ワールドツアー中のダンスが“おばあちゃん”だと視聴者衝撃 「もうやめなよ」「こんなふうに終わりを迎えるなんて」
  9. 人気ブロガー医師が4年の闘病の末に42歳で逝去 夫が伝える「素敵な女性がいたということを皆様の心に残していただければ」
  10. 能登半島地震により海底が“隆起”→すさまじい様子を収めた写真に「自然の脅威を感じる」