自称「70億年に一人の美少女」がグイグイくる うっとうしい後輩女子の漫画に萌える人続出(1/2 ページ)

単なるうっとうしい系女子かと思いきや……。

» 2019年12月07日 19時30分 公開
[Tomoねとらぼ]
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 自己主張の強い後輩女子が写真のモデルになってあげるとグイグイくる漫画「立花瑠々子はうっとうしい」が、甘酸っぱい物語で読者をキュンキュンさせています。作者は漫画家のタダノなつさん(@MmmS268)。

 文化祭の展示会に向けて撮影している写真部所属の主人公。投票で1位を取った写真は1カ月昇降口に飾られますが、万年最下位の彼は投票に興味はなく、河原で雑草を撮っていました。そこへやってきたのは後輩の立花瑠々子。入部当初からなぜか彼になれなれしく接する彼女は、自分がモデルになるとアピールしてきます。

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「当然瑠々ちゃんのこと撮りますよね!」と押しの強い後輩女子

 「当然瑠々ちゃんのこと撮りますよね!」「70億年に一人の美少女」「瑠々ちゃんを撮れば1位間違いなしですよ!」とグイグイくる瑠々子をうっとうしく思い、取り合わない主人公。写真部では彼の写真が一番好きという瑠々子は、「また先輩が最下位なんて嫌ですよ!!」と言い残して去っていきます。去年の文化祭のことを、なぜ1年生の彼女が知っているのかといぶかしがる彼ですが……。

 去年の文化祭、彼が展示していた雑草の写真を「せっかく上手いのに台無し」「でもすっっごくいい写真」「瑠々ちゃんが1億万票入れて1位にしてあげますよ!!」と評価してくれた女の子がいました。その言葉に喜んだ彼の口から思わず出てきたのは、「君みたいにきれいな子がモデルになってくれたらきっと1位なんて余裕なんだろうね……」。

 そして文化祭当日、腕はいいのにモデル選びのセンスがないため毎年最下位だった彼が、今年はぶっちぎり1位の票数を獲得していました。彼の写真に写っていたのは、うっとうしいけれど「真面目な顔をしているときだけはかわいい」女の子の笑顔だったのです。

 単なる押しの強い子かと思いきや、1年前の先輩の言葉をかなえようとしていた瑠々子。その一途さがかわいい! 先輩も瑠々子をウザがりつつも、彼の写真には彼女のかわいさがあふれていてグッと来ます。

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 Twitterでは「最後のページでニヤニヤキュンキュンしました!」「めっっっ…ちゃくちゃ可愛いですねコレは…コレは…ラブです…」「とてつもなく尊いです!!」と萌えた読者からの声が寄せられています。

 同作は12月26日に発売の『ウザ可愛い後輩とイチャイチャするだけのアンソロジー』(一迅社)に収録される作品。タダノさんは現在、漫画アプリ「Palcy」で、宣告された余命を過ぎても生きている少女の物語「束の間の一花」を連載中です。

「立花瑠々子はうっとうしい」

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