クロちゃんプロデュース「豆柴の大群」、MVが380万再生を突破 19日付オリコンデイリーシングルランキングでも1位

3バージョンあるジャケットの内、どれが売れたかでクロちゃんの処遇が決まります。

[羽野源一郎，ねとらぼ]

　安田大サーカスのクロちゃんがプロデュースするアイドルグループ「豆柴の大群」が12月18日に1stシングル「りスタート」のMVを公開。12月21日時点で再生数が380万回を超え、オリコンの19日付デイリーシングルランキングでも売上1位となりました。

MV冒頭のシーン（画像は豆柴の大群「りスタート」MUSIC VIDEOから）

　「豆柴の大群」は「水曜日のダウンタウン」（TBS系）内の企画「MONSTER IDOL」からデビューした4人組グループ。メンバーのアイカさん、ナオさん、ミユキさん、ハナエさんは合宿形式のオーディションを経て選ばれました。アイドル好きのクロちゃんがプロデューサーを務め、メンバー選定、作詞、作曲、グループ名決定まで幅広く手掛けています。

　デビューシングルの「りスタート」は12月19日からタワーレコード限定で発売。CDのジャケットは「続行」「解任」「解任＆罰」と3つのバージョンが用意されており、価格は3種類とも499円（税込）。どのバージョンが売れたかでプロデューサーであるクロちゃんの処遇が決まり、結果は12月25日に生放送される「水曜日のダウンタウン」で発表されます。

　クロちゃんがプロデューサーを務める点や、今後の進退をジャケットの種類で決められてしまう点が話題を呼び、CDの売り上げは12月19日付のオリコンデイリーシングルランキングで1位。これを受け「豆柴の大群」公式Twitterは「皆さまのお陰です!!　ありがとうございます!!」と感謝をツイートしています。すごい。

一部にはシュールな歌詞が含まれている（画像は豆柴の大群「りスタート」MUSIC VIDEOから）

爽快感にあふれたメロディー、振り付けと（一部を除く）歌詞（画像は豆柴の大群「りスタート」MUSIC VIDEOから）

間奏時のクロちゃんの主張が強い（画像は豆柴の大群「りスタート」MUSIC VIDEOから）

　MVも再生回数を伸ばし、コメント欄では、「見るの何回目だこれ」「間奏のクロちゃんの部分いらない笑」と何度も見てしまうことへの戸惑いや、間奏で絶叫するクロちゃんへのツッコミなどが続々。またクロちゃんの処遇に関しても「どれになっても面白そう」「クロちゃんがいるこのグループの未来を見てみたい」とさまざまな意見が上がっています。