ディズニー公認だと…… あの「スティッチ」が戦国時代の日本にやってくる漫画『殿さまとスティッチ』が連載開始!

画面の中でスティッチが動きます。

» 2020年01月15日 21時30分 公開
[神奈川はなねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 銀河連邦から逃亡した「試作品626号(=スティッチ)」が戦国時代の日本にやってきた。そんな斬新すぎる設定の漫画『殿さまとスティッチ』(英語表記:TONO&STITCH)がコミックDAYSでスタートしました。


殿さまとスティッチ 『殿さまとスティッチ』

 戦国武将・大和命尊(やまとめいそん)は目的のためには手段を選ばない冷酷な男。天下を取るため、多くの人が身を潜める砦(とりで)の焼き討ちを命じます。


殿さまとスティッチ 目的のためには手段を選ばない冷酷な殿さま

殿さまとスティッチ 流星かと思ったら
殿さまとスティッチ 宇宙船が不時着
殿さまとスティッチ 中から現れたのは
殿さまとスティッチ 青いタヌキ=スティッチでした

 そこへ現れたのはスティッチが乗った宇宙船。時空のゆがみをくぐり抜け、戦国時代の日本に不時着します。未知の物体に恐る恐る近づく武士たち。中から出てきたスティッチのことを「青いタヌキ」と呼ぶことにしました。……ツッコミどころが多すぎます。

殿さまとスティッチ 殿さまもびっくり
殿さまとスティッチ 戸惑います

 さて、「リロ&スティッチ」でも描かれているように、スティッチは力持ちのやんちゃなキャラ。逃げ回ったり武器を奪ったり、武士たちの間を暴れまわります。けれどもそんなスティッチの様子を見ていると、謀略の限りを尽くした命尊に初めての感情が芽生えます。それは……「可愛い」。そして命尊はある決断を下すのでした(詳細は本編で)。

殿さまとスティッチ 動く!

 注目したいのはスティッチの動き。電子コミックの特性を生かし、本当に画面の中で動いています。これには人気ブロガー・ARuFaさんを連想する読者も()。はてなが開発した「GigaViewer」はGIF動画表示に対応しているのですが、実際に活用された例はあまり多くありません。

 なお、本物のスティッチが登場することについて念のため講談社に問い合わせたところ、「『殿さまとスティッチ』はウォルト・ディズニー社公認の企画になります」とのこと。

 作者は漫画家の和田洋人さん。前作『ファラ夫』も“縄文時代の地層から発掘されたのは古代エジプトの君主・ファラオだった”という異色の設定でした。打ち切り記念インタビューでは「今は村松さんと次回作の準備をしているところです。全然違う内容とジャンルになると思います。楽しみにお待ちいただければ」と語っていました。

※村松さんは『1日外出録ハンチョウ』の担当でもあり、ねとらぼでは過去にインタビューしたことがあります

 『殿さまとスティッチ』の連載に対してTwitter上では「やべえですこの漫画」「サムネの時点で五度見ぐらいした」「意味わからなすぎてめちゃめちゃ笑った」などどよめきの声があがっていました。

(C)Disney/講談社

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」