ねとらぼ
2020/01/26 09:00(公開)

漫画「100日後に死ぬワニ」 男女の思いがすれ違う間も進むカウントダウン“死まであと64日”

やっと良い流れが来たと思ったのに!

 漫画家のきくちゆうき先生(@yuukikikuchi)がTwitterで連載中の、「100日後に死ぬワニ」。今回は36日目から42日目(1月16日〜22日投稿)までの、ワニの1週間を振り返ります。


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作者:きくちゆうき

100日後に死ぬワニ

1986年生まれ。なんだかんだいろいろあって27歳でイラストレーターとして独立。連載:「SUPERどうぶつーズ」(LEED Cafe)、「どうぶつーズの漫画」(幻冬舎plus)、「100日後に死ぬワニ」

Twitter:@yuukikikuchi/Instagram:@yuukikikuchi


36日目


36日目

37日目


37日目

38日目


38日目

39日目


39日目

40日目


40日目

41日目


41日目

42日目


42日目

先輩が主人公の魅力に気付いた――ピロピロがつなぐ恋

 不安なカウントダウンとともに、ワニの日常をつづるこの漫画。先週(29〜35日目)は、バイト先の先輩への恋が行き詰まって鬱々としていたワニに、一足早い春が来たようです。通りすがりの子どもに、彼が舌をピロピロと動かしてあやす姿を見て、先輩が「キュン」と胸をときめかせたのです。


キュン

 漫画の8日目〜14日目を振り返ると、ワニは8日目にも同じことをしていますし、14日目には先輩が同様にピロピロと子どもをあやしています。彼女はきっと、主人公の優しさに共感を覚えたのでしょう。職場で一緒になると、彼を意識して気が気でない様子です。


8日目
8日目のピロピロ

14日目
14日目、先輩のピロピロ

恋
初々しい……っ!

ワニよ、すぐそばにある好意に気付かぬまま諦めてしまうのか?

 しかし、振り返れば先輩の好意がそこにある好機を迎えながら、ワニは気付かぬままふさぎ込んでいるのだから皮肉なもの。思い切ったイメチェンがスベッたり、駅員にぞんざいな対応をされてイラッとしたり、ストレスをため込むうちにとうとうバイトを辞めてしまいます。


イメチェン
「服変じゃない?」と聞かれてスルーする、友人の優しさがアダとなったか……

ストレス
普段は見せないようなイヤそうな表情も……

辞職
もう恋に希望がないと早合点してか、ワニは退職。先輩の驚く様子を見せてあげたい……

 このままでは、あの優しいワニがおかしくなってしまう――そんな心配を振り払ってくれたのは、親友のネズミでした。平静を装うワニの態度から何かあったと察し、バイクのバックシートに乗せて気晴らしに飛び出します。


2人乗り

 「速えー!! 速えすぎるー」とワニは大喜びで、やっといつもの笑顔を取り戻しました。ちょっとした冒険のおかげで、また元気にやっていけそう! そして本当に、ワニの恋は終わってしまうのか?


死まであと58日



【つづき】漫画「100日後に死ぬワニ」 まぶしい友情の日々と進むカウントダウン “死まであと57日”


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