映画“るろ剣 最終章”、雪代巴役は有村架純 悲しみたたえた着物姿に「ビジュアルが完璧すぎ」

巴でしかなかった。

» 2020年03月19日 11時20分 公開
[川上酒乃ねとらぼ]

 実写映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」の新キャストが決定。主役の緋村剣心(佐藤健さん)の元妻で、剣心の頬にある“十字傷の謎”を握る雪代巴役を、女優の有村架純さんが演じることが発表されました。

るろうに剣心 るろ剣 映画 有村架純 雪代巴 佐藤健 新田真剣佑 雪代巴役を演じる有村さん (C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

 和月伸宏さんの人気漫画を実写化した同シリーズの最終章では、これまでに佐藤さんや神谷薫役の武井咲さん、相楽左之助役の青木崇高さん、高荷恵役の蒼井優さんらが続投することが報じられていました。他には明神弥彦役の大西利空さんが初参加となり、シリーズ最恐の的として知られる雪代縁役には新田真剣佑さんが決定。まるで原作から抜け出してきたかのようなビジュアルがファンの間で話題になりました(関連記事)。

 有村さんが演じるのは縁の姉であり、かつて剣心が深い愛情を注いでいた元妻の雪代巴役。血も涙もない“人斬り抜刀斎”として恐れられていた剣心が唯一心を許した相手でしたが、悲しい運命からその手にかけることに。この出来事は、弟である縁から強く憎しみを持たれるきっかけとなりました。

るろうに剣心 るろ剣 映画 有村架純 雪代巴 佐藤健 新田真剣佑 新田さん演じる雪代縁(画像は関連記事より)

 巴役を演じるにあたり、有村さんは佐藤さんと撮影現場で話した際、映画“るろ剣”シリーズが大切な作品であることや7年前の役作りの際は巴からスタートしていることを知らされたとのこと。「7年間ずっと巴がベースにあって、今の剣心が出来ているという、その言葉の重みを深く受け止めました」と真摯(しんし)に語りました。

 また、今作品の核となる縁と巴のキャスト解禁を受けて佐藤さんも初めてコメント。巴としての有村さんと初対面した際に「どうしようもない懐かしさを感じました」と当時を振り返り、「それからの撮影の日々は、辛く悲しくありながらも夢のようで、今思い返しても、あんなにも美しく、そして儚い時間を過ごした経験はありません」と、かけがえのない撮影期間であったことを明かしています。

るろうに剣心 るろ剣 映画 有村架純 雪代巴 佐藤健 新田真剣佑 佐藤さんが演じる剣心(画像は関連記事より)

 物語の重要人物であり、透明感ある雰囲気が巴にぴったりの有村さんにファンからは「巴さんが、有村架純さんってハマり役…」「ビジュアルが完璧すぎ」とキャスティングに納得する声とともに、「表情筋で演じるのではなく、瞳の奥に陰を見せる芝居が出来る女優」と、有村さんの演技力に期待する声も上がっていました。

有村架純さんのコメント

プロデューサーの方から「このエピソードは巴がいないと成り立たない作品だ」と言って頂きました。1作目から原作ファンの方や映画ファンの方からすごく大切にされている作品ですし、健さんやキャストの方、監督やスタッフの皆さんが大切に作られている作品ですので、嬉しい思いもありましたが、同時に大きなプレッシャーも感じました。佐藤さんと撮影現場でお話した際に、「本当に大切に思っている作品で、7年前の”るろうに剣心”の始まりの役づくりは巴からスタートしている」とお話されていて、7年間ずっと巴がベースにあって、今の剣心が出来ているという、その言葉の重みを深く受け止めました。どれだけ“るろうに剣心”を愛しているのかというのはひしひしと隣にいて感じました。アクションにしてもお芝居にしても、ご自身の中で表現したいものが見えているからこそできることがたくさんあって、それを間近で拝見していると本当に尊敬しますし、改めてすごい役者さんだなと思いました。



佐藤健さんのコメント

剣心の頬の十字傷は悲しみの象徴であり、この傷が残り続ける限り、剣心は悲しいんです。巴との出会いを経て、その十字傷に殺さずを誓った剣心は、市井の人々の平和を守るため流浪の旅を始めます。

これまでのるろうに剣心シリーズ三作は、そのような過去を経て流浪人になった剣心の、新たな冒険の物語でした。つまり、それら全てを演じた僕の中には、雪代巴という一人の女性が内包されていました。

パート1の撮影初日、鳥羽伏見の戦いで新時代の来訪を悟った時、志々雄真実が目の前で自らの愛する女性を斬殺した時、僕は剣心としての自分を見つめ直そうとする度に、巴を想い、深呼吸をして本番に臨みました。

「The Beginning」の撮影初日、僕の中に7年間内包されていたものが、突如実体を持って目の前に現れました。巴として初めてお会いするはずの有村さんに、どうしようもない懐かしさを感じました。それからの撮影の日々は、辛く悲しくありながらも夢のようで、今思い返しても、あんなにも美しく、そして儚い時間を過ごした経験はありません。

そして剣心と同じく、巴に深く愛情を持つ男、雪代縁。「The Final」のクライマックスで縁との決闘を終え、彼と向き合い新田さんの目を見た時に、僕はこのるろうに剣心という物語の終幕を受け入れることができました。

このシリーズに自分の全てを捧げることができたと思っています。

無事にこの映画が完成し、公開されることを願うと共に、支えてくださった全ての皆様、共に闘った仲間達に心から感謝します。



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