病原体と戦う「ヒーリングっど プリキュア」が伝えたい 「絶対に諦めない心」:サラリーマン、プリキュアを語る(1/3 ページ)
プリキュア再開の日まで、お家でゆっくり過ごします。
2020年2月に始まった「ヒーリングっど プリキュア」。
「地球のお医者さん」をモチーフに、地球を蝕むビョーゲンズと戦うその姿は、くしくも新型コロナウイルスが席巻する2020年の世界情勢とシンクロする形となってしまいました。
そんな「ヒーリングっど プリキュア」も12話を終え第1クールが終了。この3カ月で「ヒーリングっど プリキュア」は何を描いてきたのか? 偶然にも起きてしまった「現実世界とのシンクロ」は子どもたちにどんな影響を与えたのか? 少し整理していきたいと思います。
プリキュアは今、大切なものを守るために戦っています。みんなも“お家の中で”心のミラクルライトを振ってプリキュアを応援しましょう!
kasumi プロフィール
プリキュア好きの会社員。2児の父。視聴率などさまざまなデータからプリキュアを考察する「プリキュアの数字ブログ」を執筆中。2016年4月1日に公開した記事「娘が、プリキュアに追いついた日」は、プリキュアを通じた父娘のやりとりが多くの人の感動を呼び、多数のネットメディアに取り上げられた。
- これまでのプリキュア連載一覧
「地球をお手当」ヒーリングっど プリキュア
2020年2月に放送開始したプリキュアシリーズ第17作目「ヒーリングっど プリキュア」は“地球のお医者さん”をモチーフに「医療」がテーマの1つとなっています。キャッチコピーは「手と手でキュン!ハートつないで地球をお手当て!」。病原体から地球を守りお手当するプリキュアが描かれています。
性格も身体能力も異なる3人のプリキュアが、お互いに助け合い、足りないところを補い合いながらチームワークで地球を蝕むビョーゲンズと戦う姿が描かれます。
作品中には医療的なモチーフが散見されます。例えばプリキュアへの変身時には「白衣をまとう」シーンが描かれますし、妖精キャラは“地球のお医者さん見習い”であること、敵は病原体をモチーフとしていることや巨大な怪物メガビョーゲンを倒すことを「お手当」と呼び、倒した際の決め文句が「お大事に」であったりします。「地球さん、今日はお加減いががですか?」なんてセリフもあります。
また、主人公の花寺のどか(キュアグレース)は、過去に大病を患い満足に歩くこともできなかったのをお医者様に治療してもらったことがプリキュアになる動機の1つとなっていることや、作中ではイップス(精神的要因により思い通りの動きが出来なくなること)なども描かれます。
プリキュアが「地球をお手当」と称しビョーゲンズと戦う姿は、新型コロナウイルスが大流行している2020年の世界情勢と重なっています。ただ、プリキュアの新シリーズの企画は放送開始の1年以上前から始まっているので「地球のお医者さん」「病原体と戦うこと」と新型コロナウイルスとはまさに偶然に重なってしまった形なのです。
パートナーとの「絆」が描かれる
本作ではプリキュアとともに戦うパートナー妖精との絆が描かれます。
キュアグレースにはウサギ型のラビリン、キュアフォンテーヌにはペンギン型のペギタン、キュアスパークルにはネコ型のニャトランという「地球のお医者さん見習い」がパートナーとして活躍します。妖精3匹(?)にも「責任感が強い」「慎重」「お気楽」などの個性が描かれ、3人と3匹がストーリーを大きく盛り上げます。特に妖精ズが繰り広げるコントが子どもたちには人気のようです。
第1クールでは、それぞれがプリキュアのパートナーになる際のエピソードが丁寧に描かれました。「こころの肉球にキュンとくる」パートナーを探すこと。お互いが自分に何ができるのか? 相手にどうしてほしいのかなどをきちんと確認しあいプリキュアになったことや、妖精がプリキュアを思いやるシーン、逆にプリキュアが妖精を思いやるシーンも数多くあり、「人間と妖精との絆」が濃密に描かれました。
これは医療においても「医者と患者」「患者とその家族」がお互いに信頼を寄せあうことが必要であることを示唆しているようにも見えます。「絆」「思いやり」を大切にする姿勢はまさにプリキュアの王道なのです。
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