牧草入れを押しのけてでも、お気に入りの1本を見つける……違いが分かるウサギさんがかわいくて力強い

これはもう、執念と呼んでよいのではなかろうか。

[かのん，ねとらぼ]

　1本の牧草のために、木製の牧草入れをじゃまー！　と押しのける力強いウサギさんの様子がAmeba公式トップブロガー・ともkさんのブログ「もんじももじじ」で紹介されています。

　ホーランドロップのまめじ君、ケージの前の木製の牧草入れを体全体を使ってガシッガシッと押しているようです。どうしたのかな～と飼い主さんが見ていると、「じゃまー！」とばかりに木製の、まめじ君にとってはおそらく軽くはないであろう牧草入れを、うりゃー！　っと押しのけることに成功！

この牧草入れ……ジャマ

うりゃー！　のけてやったー

　飼い主さんはその勢いにビックリ！　まめじ君ははぁはぁとお疲れ気味だけどやり切った感満載。そして牧草入れが置いてあった床のあたりで、お気に入りの牧草を見つけてお口でカプッ。これを探していたのですね～。

さすがにちょっと疲れた？

見っけたー

　しかしまめじ君がお口にくわえた牧草の数は……1本！　あんなに一生懸命、体全体を使って牧草入れを押しのけたにもかかわらず、たったの1本……。

　そう、まめじ君は数ある牧草の中から、「いいやつ」と呼ばれる1番気に入ったものを見つけると、非常に喜ぶのです。今回はたまたまた「いいやつ」が牧草入れの下に挟まっていて、頑張って押しのけていたわけですね。

「いいやつ」を見つけてご満悦

　飼い主さんは「たった1本の牧草のためにそこまでやる、まめたんを褒めたい」と、くわえた牧草を自慢してくるかわいい姿を見て、そう思うのでした。

　そうそう、まめじ君は「いいやつ」が見つかると、自慢げに「このやつ（“いいやつ”のこと）見てー」をしてくるのですよ！　たまらなく、かわいい……。

　違いの分かる男、まめじ君なのでした。