東大広報誌で史上初の在庫切れとなった特集『猫と東大。』がパワーアップして書籍化 11月発売

猫を愛し、猫に学ぶ!

» 2020年09月18日 18時00分 公開
[神奈川はなねとらぼ]

 東京大学が猫の世界を掘り下げた新刊『猫と東大。 猫を愛し、猫に学ぶ』(東京大学広報室編)が、11月にミネルヴァ書房から発売されます。

猫と東大 『猫と東大。』

 同書は、東京大学広報誌『淡青(たんせい)』史上初の在庫切れとなった特集「猫と東大。」をパワーアップさせた1冊です。

 内容は「猫好き4教授座談会」「インフルエンザウイルスの中間宿主としてニューヨークの猫が教えてくれたこと」「誕生・しなやかなネコ型ロボット」など、バラエティーに富んだもの。

 腎臓の働きを改善する遺伝子「AIM」(※)により、「ネコの寿命が倍になるかもしれない」と話題を呼んだトピックも収録されています。“猫好き研究者夫妻に聞く「猫と日本史」”や“猫と駒場キャンパス”というコーナーも気になりますね!

※宮崎徹教授がバーゼル免疫学研究所時代に発見した遺伝子。「白血球の一種であるマクロファージを死ににくくする働き」があり、apoptosis inhibitor of macrophageの頭文字をAIMと名付けられた

『猫と東大。』

猫好き4教授座談会

インフルエンザウイルスの中間宿主としてニューヨークの猫が教えてくれたこと

完成したら「カエル型」!? 誕生・しなやかなネコ型ロボット

「AIM」でネコの寿命が二倍に!?

『吾輩は猫である』にみる「皮膚」の「色彩」の政治学

猫好き研究者夫妻に聞く「猫と日本史」

猫ブームの理由

猫×東大トピックス

猫と駒場キャンパス など

 A5判/オールカラー/168ページで、価格は2200円(税別)。帯には動物写真家の岩合光昭さんが推薦文を寄せています。

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