「順調にいけば来春出産予定」 元五輪トランポリン代表の廣田遥、36歳での第1子妊娠に「あたたかく見守って」

元アメフト選手の佃宗一郎さんと2017年に結婚。

[小西菜穂，ねとらぼ]

　トランポリン選手代表として二度のオリンピックに出場した廣田遥さんが9月22日、第1子の妊娠をInstagramで発表。「順調にいけば来春出産予定」とし、寺川綾さん、陣内貴美子さんらアスリート仲間から祝福を受けています。

廣田さんと夫の佃さん（画像は廣田遥公式Instagramから）

　廣田さんはCOVID-19（新型コロナウイルス感染症）の感染拡大が収まらないといった時勢を鑑みて「無事産まれるまでご報告は控えさせて頂こうか」と妊娠公表へ葛藤があったことを告白。しかし妊婦として日々仕事先で周囲から受けるサポートや心遣いへ感謝の意を込め報告を決めたとし、「母になる日が私たちに訪れました」と第1子を授かったことへの喜びをつづるとともに「あたたかく見守って頂けると幸いです」と伝えました。

　また廣田さんは妊娠報告に併せて2019年に訪れたという米アリゾナ州の観光名所セドナの写真を投稿。セドナは先住民にとって重要な意味を持つ場所でパワースポットとしても知られており、この場所を訪ねた際に「私もいつか母になる日が来るのかな」との思いを抱いたと不思議な縁を振り返っています。

「女性が身籠っているように見えるなぁ、私もいつか母になる日が来るのかな？と立ち止まって眺めていました」（画像は廣田遥公式Instagramから）

　寺川さんは廣田さんの妊娠を祝うとともに、この投稿に「身体大切にね」とコメント。陣内さんも「赤ちゃんが産まれるまで妊婦さんしか味わえない日々を楽しみながら過ごしてくださいね」といたわっています。その他、「どうか体無理せずにお過ごしください」「元気な赤ちゃん産んでください!!!」「生まれたら生活が一変しますので、今の内にご主人様と2人きりの生活思う存分楽しんでください」といったコメントが寄せられています。

　廣田さんは2001年から2010年まで全日本トランポリン競技選手権大会・女子の部を10連覇し、2004年のアテネ五輪、2008年の北京五輪に2大会連続で日本代表選手として出場。2011年に現役引退後は指導者、タレントとして活動を続けています。プライベートでは2017年に元アメリカンフットボール選手の佃宗一郎さんと結婚。以降は夫婦で公の場にでることもあり、13日にはバラエティー番組「新婚さんいらっしゃい！」（テレビ朝日系）にそろって出演していました。

現役時代の廣田さん（画像は廣田遥公式Instagramから）