結婚式の中の日常を撮った写真集『祝!結婚した』重版記念 写真展の第2弾が10月1日から開催
祝! 重版した!
» 2020年09月30日 14時25分 公開
[だいごろう,ねとらぼ]
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赤々舎の『祝!結婚した』の重版を記念して、写真展「祝!結婚した -晴れの日 褻の瞬間-」が、スパイラルガーデン(青山)にて開催されます。期間は10月1日から12日まで。
『祝!結婚した』はブライダル・フォトの仕事に携わる花井達さんの写真集。「ごめん。新郎新婦は、おまけです」をテーマに、レフ板を掲げる役を買って出るお父さんや、奇想天外なふるまいをする子どもたちなど、結婚式の参列者にもカメラを向け撮影した作品を収録しています。
主役の新郎新婦や参列者にとっても特別な「ハレの日(晴れ/霽れ=非日常)」である結婚式の、ケ(褻=日常)の瞬間を撮った写真集は、「見ている方も楽しい」「温かい気持ちになった」と話題に。ねとらぼでは、同書の紹介と花井さんへのインタビューを記事にしています。
今回の写真展は、『祝!結婚した』の重版記念と、刊行記念の写真展(※)を見逃してしまった方、もう一度見たい方からのリクエストを受け開催が決定。第2弾の写真展として、写真集掲載カットを中心にプリントや構成も刷新し、前回とは異なる表現方法で展示します。
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※8月に都内で開催された「【写真家たちの新しい物語】花井 達写真展『祝!結婚』」は10月に大阪と名古屋で巡回展を行います(関連記事)
花井達 写真展「祝!結婚した -晴れの日 褻の瞬間-」
会期:10月1日~10月12日
開館時間:11時~19時
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1階)
東京都港区南青山5-6-23
入場無料
価格:¥ 3,080
── ごめん。新郎新婦は、おまけです ── かつて撮られなかった結婚式の瞬間。大正時代以降、祝言に欧米様式を取り入れ、独自の進化を遂げた日本の結婚式。ブライダル・フォトの仕事に携わってきた本書の著者・花井達は、新郎新婦を主役として撮る一方で、 式の前後や周辺にも心を寄せ、むしろ新郎新婦が見られないであろう、式の瞬間をカメラに収めてきた。本書は、12年間に渡り、さまざまな家族の結婚式の一日の瞬間を撮影した作品からセレクトされた。緊張のあまり、壁に突っ伏している新郎も、孫の花嫁姿に対面するおじいちゃんも、レフ板を掲げる役を買って出るお父さんも、奇想天外なふるまいに出る子どもたちも、そして式には参列できなかった故人も、ハレの場での一生懸命な祝福の気持ちが、その存在に迸っている。家族であること、家族になること。必然であり偶然であるような関係性の貴重さ、ユーモラスさが、一枚の写真に凝縮した。『祝! 結婚した』は、結婚式を通して人の営みを照らし出し、すべての人に重なりながら唯一無二の瞬間を贈ってくれる。
── ごめん。新郎新婦は、おまけです ── かつて撮られなかった結婚式の瞬間。大正時代以降、祝言に欧米様式を取り入れ、独自の進化を遂げた日本の結婚式。ブライダル・フォトの仕事に携わってきた本書の著者・花井達は、新郎新婦を主役として撮る一方で、 式の前後や周辺にも心を寄せ、むしろ新郎新婦が見られないであろう、式の瞬間をカメラに収めてきた。本書は、12年間に渡り、さまざまな家族の結婚式の一日の瞬間を撮影した作品からセレクトされた。緊張のあまり、壁に突っ伏している新郎も、孫の花嫁姿に対面するおじいちゃんも、レフ板を掲げる役を買って出るお父さんも、奇想天外なふるまいに出る子どもたちも、そして式には参列できなかった故人も、ハレの場での一生懸命な祝福の気持ちが、その存在に迸っている。家族であること、家族になること。必然であり偶然であるような関係性の貴重さ、ユーモラスさが、一枚の写真に凝縮した。『祝! 結婚した』は、結婚式を通して人の営みを照らし出し、すべての人に重なりながら唯一無二の瞬間を贈ってくれる。
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