いわき駅「カジキソースカツ丼」(1000円)〜いわき駅弁・常磐線全線運転再開に合わせて全社一丸でリニューアル!
毎日1品、全国各地の名物駅弁を紹介! 福島県・いわき駅「カジキソースカツ丼」です。
【ライター望月の駅弁膝栗毛】(初出:2020年3月27日)
3月14日に全線で運転を再開した常磐線。
最後に再開した区間を含むいわき〜原ノ町間の普通列車として活躍するのは、首都圏でも「上野東京ライン」として、東海道本線・品川まで乗り入れているE531系電車です。
首都圏の近郊型電車では初となる時速130km運転を実現した、交流・直流両方の電気に対応する車両で、平成17(2005)年の登場後も、着々と増備が続けられています。(参考)JR東日本ホームページ
常磐線の土浦・水戸〜いわき間でE531系電車に混じって活躍するのは、E501系電車。
コチラの車両は、平成7(1995)年から2000年代の初頭まで、上野〜土浦間で運行され、いわゆる“ドレミファインバータ”のモーターの音が聞こえる車両として知られました。
現在は、機器の更新が行われ音階は聞こえなくなりましたが、トイレ設置などの改造も受け、朝夕を中心に通学の高校生などをたくさん乗せてローカル輸送に当たっています。
日々、リニューアル、改造が行われている鉄道車両ですが、これは駅弁でも同じこと。
いわき駅弁を手掛ける「アクアマリンパークウェアハウス(小名浜美食ホテル)」が製造する「カジキソースカツ丼」(1000円)も、常磐線再開に合わせてリニューアルされました。
「以前」は、手書きのイラスト風のパッケージでしたが、爽快な海とカジキの写真を使用し、カツの写真も織り込んだ、パッと見で中身がわかるスリーブ式の包装となっています。
【おしながき】
- ご飯
- クロカワカジキのソースカツ
- 煮物(里芋、人参、椎茸、焼き筍)
じつはパッケージだけでなく、中身もリニューアルされた「カジキソースカツ丼」!
「アクアマリンパークウェアハウス」によると、以前は揚げたカジキのカツにあとからソースをかけていたそうですが、今回からソースをじっくりしみ込ませて作っているそう。
確かにカジキにしっかりとソースの味がしみ込んで、ソフトな口当たりで箸が進みます。
合わせて、おかずに煮物を加え、「駅弁」としてより充実した格好です。
「カジキソースカツ丼」をはじめ、多くの駅弁で一気にリニューアルが行われたいわき駅弁。
『(リニューアルは)正直、死ぬんじゃないかというくらい大変だったが、この(注目される)時期しかない!』ということで、「より召し上がっていただきやすい駅弁」を基本コンセプトに、全社員一丸となって、ブラッシュアップに励んだのだそうです。
ぜひ、その心意気も買って、仙台直通「ひたち」で、常磐線全線運転再開の喜びと一緒に、駅弁をかみしめたいものです。
連載情報
ライター望月の駅弁膝栗毛
「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!
著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/
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