キリ番、日記、オリジナル小説…… 管理人の前で“昔の個人サイト”を音読する漫画にこっちが過呼吸になる(1/2 ページ)
うわああぁぁぁ!!!!(頭を抱えながら窓をぶち破る)
学生時代の個人サイト。それは黒歴史の集合体であり、決してリアルの知人に知られていはいけない究極の秘密です。そんな誰かの個人サイトの内容を音読する1人の女性を描いた漫画が、多くの読者の心にクリティカルヒットしています。やめてくれ、この漫画は俺にも効く。
女性がスマートフォンを片手に音読しているのは、管理人「†世界樹†(ユグドラシル)」さんのサイト。トップページには、「ド下手ですが、読み物を書かせて頂いています!」「キリ番踏み逃げ厳禁で! 地の果てまで追いかけます←」「貴方は木陰に来た182 番目の旅人…」など実に“いかにも”な文章が並びます。
さらに読みすすめると、改行を大量に使ったテスト勉強の面倒くささを愚痴る日記や、作者自身が小説の登場人物にどつかれたりする小説の「後書きという名の蛇足」など読んでいる方がつらくなってくる領域へと踏み込んでいきます。これは……若気の至りだ……。
一通り読み終えた女性は、目の前に座る別の友人に語りかけます。「続きまだ? 更新日7年前だけど。†世界樹†さん」。
その言葉を聞いた友人……いや†世界樹†さんは、目の前にいる人間を確実に“殺り”にかかる表情。そのまま襲い掛かると、音読していた友人は全速力で逃げ出すのでした。できれば追いついて一発どついてほしい。
この漫画にネット上では、「何故だか私が死にたくなりました」「これはやっちゃいけない…やっちゃいけないよ…(過呼吸」「わあ、全部覚えがあるぅ」「そら殺意の波動に目覚めるわww」「会話形式あとがきから来る共感性羞恥の威力半端ねぇ」など傷口をえぐられた声が多数寄せられていました。
この漫画を公開したのは、漫画家のタカノンノさん(@takanonnotakano)。単行本『ショートショートショートさん』からの一幕となります。
画像提供:タカノンノさん(@takanonnotakano)
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誰かのために書いていた、あの頃の気持ちを思い出す。
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