米沢駅「米沢牛赤身ステーキ弁当」(1980円)〜本格派米沢牛を大人の味で!

毎日1品、全国各地の名物駅弁を紹介! 山形県・米沢駅「米沢牛赤身ステーキ弁当」です。

» 2020年11月18日 09時00分 公開
[ニッポン放送(1242.com)]
ニッポン放送

【ライター望月の駅弁膝栗毛】(初出:2020年1月20日)

駅弁 E3系新幹線電車「つばさ」、奥羽本線・赤湯〜高畠間(2019年撮影)
駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁

「大寒」は、1年で最も寒いとされるころ。

例年なら、北海道・東北をはじめ日本海側の地方は、雪に覆われる時期のはずですが…、今シーズンは、多くの地方で雪が少ないようです。

昨年(2019年)のこの時期に訪れた山形・米沢も、アメダスでは積雪深「ゼロ」。(1月20日現在)

行楽で訪れるには楽ですが、スノーレジャー関係のみなさんは大変な日々が続きます。

駅弁 松川弁当店ブース
駅弁 松川弁当店・林社長

「山形のお米が美味しいのは、冬にしっかり雪が降ること」と、駅弁膝栗毛のインタビューでおっしゃっていたのは、米沢駅弁「松川弁当店」の「林真人社長」。

創業120年を迎えた「松川弁当店」は、1月21日まで開催中の京王百貨店新宿店・第55回「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」でも、実演販売を行っています。

この日は、林社長自らブースに入り、ご家族の手も借りながら奮戦中でした。

駅弁 米沢牛赤身ステーキ弁当

林社長が見せて下さっていたのは、コチラの「米沢牛赤身ステーキ弁当」(1980円)。

良質な米沢牛をまとめて仕入れ、自社加工することでコストを抑えながら、各種駅弁を製造、米沢駅をはじめ、首都圏などでも販売している松川弁当店。

やっぱり美味しい肉は、ステーキでいただいてみたいものです。

2つの味を楽しむなら、「米沢牛赤身ステーキとすき焼きのあいもり弁当」も併売中です。

駅弁 米沢牛赤身ステーキ弁当

【おしながき】

  • 白飯
  • 米沢牛赤身ステーキ
  • 玉子焼き
  • なます
駅弁 米沢牛赤身ステーキ弁当

レア感を残した感じで焼き上げられた米沢牛の赤身ステーキは、まず見た目が美しい!

じっくり愛でてから、いざ、口のなかで肉を噛みしめると、うま味がジュワッと広がります。

赤身ならではの程よい脂は、大人の味。

和風のたれをかけると、ご飯にもしみ込み、その美味しさがさらに引き出されていきます。

随所に創業120年の誇りも感じられる、お箸でいただくステーキです。

駅弁 E3系新幹線電車「つばさ」、奥羽本線・庭坂〜赤岩間(2019年撮影)

冬、田んぼが雪で覆われることで、土が休んで、お米が美味しくなる…とすると、この冬、北日本各地で雪が少ない状況は、お米を作る農家さん、日本酒の蔵元のみなさんにとっても気が気でないことなのかもしれません。

降りすぎは困りますが、各地に程よく、そこそこ雪は降ってほしいもの。

やっぱり、雪があってこその、ニッポンの冬です。

連載情報

photo

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史

昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。

駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/



おすすめ記事

Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2403/21/news036.jpg 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  2. /nl/articles/2504/19/news039.jpg 人里離れた山にカメラを設置→1週間後…… 「なんで?」映っていた“意外すぎる住人”に「笑った」「実在していたのか!」
  3. /nl/articles/2504/21/news024.jpg 「安すぎる!」 ワークマン“980円バッグ”に絶賛の声続出 「文句なし」「コスパ最強」「シンプルで使いやすい」
  4. /nl/articles/2504/18/news140.jpg 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」話題になった飼い主に聞いた
  5. /nl/articles/2504/19/news051.jpg 湘南の砂浜に打ちあがった“超危険生物”を飼育したら…… 貴重な姿に「初めて見ました」「かっこいい」と大反響→2年後の現在について話を聞いた
  6. /nl/articles/2504/21/news036.jpg 押し入れに眠っていた“40年前の出産祝い”、開けてみると…… “昭和らしい品”に反響「感無量ですね」「状態がいいのも驚き」
  7. /nl/articles/2504/20/news028.jpg 庭にビオトープを作ったら、生物多様性が爆上がりして…… “まさかの生き物”の来訪に驚がく「え?マジすかw」「存在感すごい」と620万表示
  8. /nl/articles/2504/21/news034.jpg ゴミ屋敷に嫁いだ女性 あるとき“9歳息子の本音”を耳にし……100日間の戦いが1000万再生「最後泣きました」「大変だったろうな」
  9. /nl/articles/2504/21/news043.jpg ←お弁当の理想 現実→ 高校生息子の母が明かした“リアルな光景”に「共感しかない」「ジワっときました」
  10. /nl/articles/2504/21/news032.jpg 150万円で買ったジャングル廃墟→家族3人で本気DIYしたら……「良くなりすぎた」 見違える結果に「やばい」「憧れる」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小学生時代「こんなプラモ誰が買うんだよw」→40年後…… “大人になった”を実感するエピソードに「分かる」「特大ブーメランw」
  2. パパに、保育園へ行く娘のヘアアレンジを任せたら…… ママがひっくり返った“仕上がり”が400万表示「重力どこ?」「頑張った感がいい!」
  3. 「神パンツきた」 ユニクロ新作“3990円パンツ”が品切れラッシュの大人気 「過去イチかも」「本当にこれは買い」
  4. なんとなく捨てにくい紙袋→2カ所切り込みを入れるだけで…… 目からウロコの“活用術”に「これすごくいい!」【海外】
  5. 「見習うことばかり」 80代おばあちゃんの春服&収納術がステキ! 上品かつオシャレで「憧れです」「尊敬します」
  6. ファスナーに直接毛糸を編み付けていくと…… 完成した“便利でかわいいアイテム”が100万再生「天才だ」「これ大好き」【海外】
  7. 「尊厳を踏みにじる行為」 八代亜紀さんの“物議のCD”は「流通会社がすでに流通を中止」 タワレコが回答
  8. 古くなったジーンズは捨てないで! 目からウロコの“アイデア”に大反響「なにこれかわいい!」「こんなの作れるんだ」【海外】
  9. 指先サイズの小さな器に木を植えて、育てたら…… 「芸術だ」「半端ない」鳥肌モノの“神盆栽”に反響
  10. 義母「ランドセル代を振り込みました」→銀行口座を見ると…… 2児ママ絶叫の“神対応”が1520万表示「凄すぎる!」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
  2. 「恩師ビックリするやろなぁ」 中学3年で付き合い始めた“同級生カップル”が10年後…… まさかの現在に反響
  3. 「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
  4. 「うそでしょ!?」 東京ディズニーランド、“老舗”レストランの閉店を発表 「とうとう来てしまったか」「いやだああああ」と悲しみの声
  5. 雑草ボーボーの運動場に“180羽のニワトリ”を放ったら…… 次の日、まさかの光景に「感動しました」「すごい食欲」
  6. 40歳・女性YouTuber「18年間、脇毛を処理していない」→“処理しない理由”語る 「脇のみならず……」
  7. コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
  8. 息子の小学校卒業で腕を組んだ34歳母→中学校で反抗期を迎えて…… 6年後の姿に反響 「本当に素敵!」「お母さん、変わってない!?」
  9. Koki,、豪邸すぎる“木村家の一室”がウソみたいな広さ! 共演者も間違えてしまうほどの空間にスタジオビックリ「コレ自宅!?」「ちょっと見せて」
  10. 使わない靴下をザクザク切って組み合わせると…… 目からウロコの再利用法が2500万再生「とてもクリエイティブ」【海外】