執念のすごさよ…… 「1万日告白したら付き合う」軽はずみな約束をして後悔した女の子の漫画（1/2 ページ）

なんだかんだ言ってみんな幸せ。

[きんじょうめぐ，ねとらぼ]

　告白してきた相手に、1万日連続で告白したら付き合うと約束をしてしまう漫画が、軽はずみなことを言うものではないと考えさせられます。執念って怖い。

軽はずみな約束が後悔のもとに……

　ある男子学生から告白された女の子。断るものの「でも1万日連続で告白してきたら考えてもいいわよ？」と、からかうように答えました。この軽はずみな言葉が、彼女の後悔の元でした……。

　それから彼は毎日欠かさず告白してきました。どうせすぐ飽きると思っていたのに、学校を卒業しても、社会人になっても告白は続きました。そして9880日目、つまりあの日から27年以上が経っても、それは続いていたのです。

　40歳を過ぎても学生時代と変わらず「好きです」と言ってくる彼の姿を見て、「いい加減にしてよ……。アンタさぁ、何で分かんないの……？」と、彼女は怒りで身を震わせながら、彼に向かって叫びます。

　「アタシたち結婚してもう20年になるって言ってんのよ！ なのに毎日毎日恥ずかしいじゃない！」。なんとお付き合いを通り越してすでに結婚し、2人の子どもまでいたのでした！　恥ずかしいっていうか、ただ単に照れてるだけですね。

　結婚はしているけれど、それでも約束したから告白し続ける彼。漫画には「4ヶ月後に交際を始める結婚20年の夫婦」「こんな夫婦が増えると良いね」など、微笑ましく感じた読者からの声が寄せられると同時に「ヤンデレホラーかと思ったらハートフルで花」「純……愛……？」など、一種の狂気じみた行動に恐怖を感じたという感想も届いています。軽はずみなこと言ったばかりに、まさかこんなことになるとは……。

　作者は漫画家の笠間三四郎（@kasama346）さん。『ツギハギクエスト』や「MARVEL」×「少年ジャンプ」コラボ作品「デッドプール：SAMURAI」の原作を手がけ、Twitterには今回の漫画の娘を主人公した漫画（関連記事）などを投稿しています。