『このマンガがすごい!2021』ランキングTOP10発表 1位は『チェンソーマン』『女の園の星』

オトコ編・オンナ編の10位までを紹介。

» 2020年12月10日 14時38分 公開
[ねとらぼ]
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 宝島社が毎年発行する漫画紹介本の最新版『このマンガがすごい!2021』が12月14日に発売されます。発売に先駆け「このマンガがすごい! WEB」では、ランキングTOP10を発表。オトコ編の1位は藤本タツキさんの『チェンソーマン』、オンナ編の1位は和山やまさんの『女の園の星』でした。


『このマンガがすごい!2021』 『このマンガがすごい!2021』

『チェンソーマン』 オトコ編1位は『チェンソーマン』

 『チェンソーマン』は、チェンソーの悪魔・ポチタと契約し、不死身の肉体を手に入れた主人公「デンジ」の物語。公安の重要人物であるマキマにスカウトされ、デビルハンターとして活躍していきます。作者の藤本タツキさんと担当編集の林子平さんのコンビは、前作の『ファイアパンチ』でも大きな話題に。12月14日発売の週刊少年ジャンプ2021年2号で「最終回&重大発表」となることが発表されています。


『女の園の星』 オンナ編1位は『女の園の星』

 『女の園の星』は、とある女子高の国語教師・星先生が主人公。学級日誌に描かれた生徒たちの絵しりとりに頭を悩ませたり、教室で犬のお世話をしたり、漫画家志望の生徒にアドバイスしたりと、なんてことない日常を独特な雰囲気と緩さで描写します。同作は月刊誌の『フィール・ヤング』で連載中。

 また、和山さんの別作品で、中学校の合唱部部長の少年と歌が上手くなりたいヤクザとの奇妙な友情を描いた『カラオケ行こ!』もオンナ編の5位にランクインしています。

 12月14日発売の 『このマンガがすごい!2021』には、藤本タツキ先生、和山やま先生へのインタビューなどが掲載されています。こちらもお楽しみに。

 オトコ編・オンナ編のランキングTOP10は以下の通り。

オトコ編

1位 『チェンソーマン』 

藤本タツキ(集英社)

2位 『葬送のフリーレン』

山田鐘人(作)アベツカサ(画)(小学館)

3位 『九龍ジェネリックロマンス』

眉月じゅん(集英社)

4位 『水は海に向かって流れる』

田島列島(講談社)

5位 『竜女戦記』

都留泰作(平凡社)

6位 『ダンピアのおいしい冒険』

トマトスープ(イースト・プレス)

7位 『大ダーク』

林田球(小学館)

8位 『忍者と極道』

近藤信輔(講談社)

9位 『僕の心のヤバイやつ』

桜井のりお(秋田書店)

10位 『ベルリンうわの空』

香山哲(イースト・プレス)

オンナ編

1位 『女の園の星』

和山やま(祥伝社)

2位 『後ハッピーマニア』

安野モヨコ(祥伝社)

3位 『薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記―』

笹生那実(イースト・プレス)

4位 『マイ・ブロークン・マリコ』

平庫ワカ(KADOKAWA)

5位 『カラオケ行こ!』

和山やま(KADOKAWA)

6位 『ミステリと言う勿れ』

田村由美(小学館)

7位 『わたしの幸せな結婚』

顎木あくみ(作)高坂りと(画)月岡月穂(キャラ)(スクウェア・エニックス)

8位 『かしこくて勇気ある子ども』

山本美希(リイド社)

9位 『消えた初恋』

アルコ(画)ひねくれ渡(作)(集英社)

10位 『ゆびさきと恋々』

森下suu(講談社)

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