ギャップえげつないな！ 吉田羊、誕生日の感慨つづったメッセージに高笑い女帝ショット添えて公開（1/2 ページ）

装備がデロリアン。

[小西菜穂，ねとらぼ]

　女優の吉田羊さんが2月3日に誕生日を迎えたことを、Instagramで報告。ひとつ年を重ねたことへの感謝と感慨をつづる成熟した大人の文章に全くそぐわない写真が「お誕生日にまさかのサプライズ」と話題になっています。ギャップがすごい。

お誕生日を迎えた吉田羊さん（画像は吉田羊公式Instagramから）

　「心穏やかに、お誕生日の朝を迎えた吉田羊です」と節目に際し感じたことを文章にした吉田さん。年を重ねるうち、誕生日をどう過ごすかよりもどんな心持ちで当日を迎えたかに1年が現れると感じるようになったと語り「穏やかに迎えられたなら、この一年を、自分なりに精一杯生きてきた証」と過ぎた1年を総括。過去の努力をねぎらい次の誕生日まで「ひたむきに毎日を生きたい」と決意を新たにしました。

　なお、この投稿に吉田さんが使用したのはWOWOWオリジナル番組「がんばれ！TEAM NACS」で演じた“女帝デロリアン”のカット。WOWOW開局30周年とTEAM NACS結成25周年を記念した番組で「バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ」と題し、吉田さんはヒーローを演じるNACSメンバーの前に立ちはだかるラスボスを演じています。

　複数カットあるうち、1枚目こそ「心穏やかに、お誕生日の朝を迎えた」風の悟りきった表情を浮かべている吉田さんですが、2枚目以降にはラスボスらしく部下を従えたり高笑いしたりする場面が。いかにもな黒い衣装に身を包み、角を生やした“吉田羊”の姿を目にする誕生日を誰が予想したでしょうか。穏やかとは何なのか。

女帝といえばの高笑い（画像は吉田羊公式Instagramから）

　吉田さん自身「何で引き受けた？」と突っ込まざるを得ない配役ですが、撮影は「全力で楽しかった」とのこと。同じWOWOWオリジナル作品で同名の海外ドラマを原作とし、未解決事件に長い時を超えて挑むサスペンスドラマ「コールドケース」のスタッフがほぼ集まったということで、作風の差に「まさか」とは感じつつも安心して撮影に臨めたと振り返っています。いやギャップ。

「コールドケース」では刑事役を好演（画像は吉田羊公式Instagramから）

　吉田さんの投稿はコメント1000件以上と反響があり「またこれからの1年間が羊さんにとって素敵な1年になりますように」というコメントに加え「ファンも初めての味わったことのない不思議な心持ちで貴女のお誕生日を迎えております」と戸惑いの声も寄せられています。めざといファンは「羊の角もついてて可愛いですね」と衣装のこだわりを喜び「羊ちゃんのそのきりっと凛としてまっすぐ前を見ているところ、いつも私のお手本です」とぶれない姿勢をたたえました。