ニッカリ青江で「ファイナル青江ストラッシュ！」するRPG、丸亀市観光協会が公開 職員自らツクールで制作（1/2 ページ）

職員が作りました。

[高橋ホイコ，ねとらぼ]

　香川県・丸亀市観光協会が、ロールプレイングゲーム『まるがめクエスト〜囚われの12姫〜』の配信を開始しました。

　丸亀市の魅力を発信する目的で、職員自ら手掛けたもの。ゲーム制作用ソフト「RPGツクールMV」で制作されています。序盤をプレイした感触では、操作方法やストーリー背景がしっかり説明されていて、とてもよく作り込まれていました。ネタバレ禁止ということで詳しいことは書けませんが、クリアした暁には丸亀市にとても詳しくなっているでしょう。

まるがめクエスト〜囚われの12姫〜

　ストーリーは、丸亀市のマスコットキャラクター「骨付きじゅうじゅう」「うちっ娘」「京極くん」「スマイル君」が、乗っ取られた丸亀城を取り戻すというもの。丸亀市立資料館が所蔵する宝刀で、刀剣乱舞でも人気がある「ニッカリ青江脇指」も登場するようです。Twitterで公開されているゲームシーンには「“ファイナル青江ストラッシュ”一度この目で拝みたいものでござるよ」とパワーあふれるテキストが見て取れます。いったいどんな秘奥義なのか、気になります。

　また、香川県を拠点に活躍するご当地アイドル「きみともキャンディ」の福本愛莉さんも登場すると自身のTwitterで明かしています。

　ゲームはブラウザ上で無料で遊ぶことができ、インストールは不要です。「まるがめクエスト〜囚われの12姫〜」にアクセスすれば、パソコン、スマホのどちらからでもプレイできます。

ニッカリ青江脇指（丸亀市立資料館・所蔵品）

（高橋ホイコ）