社内で「100万円ジャンボ宝くじ」を実施 株式会社ゆめみが「リモートワークの達人」を生み出す制度が斬新すぎたゆめみと「最先端のリモートワーク」

そんな社内キャンペーン聞いたことない……!

» 2021年05月25日 12時00分 公開
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 私たちの働き方を大きく変えたリモートワーク。通勤時間の短縮など業務を効率化させた一方、Web会議などの新しいツールや生活パターンの変化になかなか馴染めないという声も少なくありません。

ゆめみ

 斬新な働き方革命で一般企業の数歩先を行く株式会社ゆめみの「最先端のリモートワーク」を追う連載第2回。前回は代表の片岡俊行さん自らあらゆるリモートワークの方法論を実践する「究極の人体実験」の様子をお伝えしましたが、正直かなりぶっ飛んでいて普通の会社員がなかなかマネできるようなものではありませんでした。

ゆめみ ゆめみ代表取締役・片岡俊行さん

 今回はそんなゆめみが「リモートワークの達人」を育成するために導入した数々の施策に迫ります。社員全体でリモートワーク環境への意識を高めるために行ったこと……それはなんと「SlackやZoomの基本的な使い方を覚える」といったことから「ストレッチを行う」といったことまで生活を細分化してリスト化し、達成者にインセンティブを支払うということでした。そんなことでお金もらえるの!?

 さらには達成者の中から抽選で超高額のボーナスを出す「100万円ジャンボ宝くじ」という冗談みたいな制度も導入。予算にシビアな経営者が見たら泡を吹いて倒れそうな施策をなぜゆめみは導入できたのでしょうか。

リモートワーク促進のために「100万円宝くじ」企画を開催

―― 前回は密室であらゆるリモートワークに関する人体実験を試した片岡さんがリモートワークの改造人間に進化するまでのお話を伺いました。

ゆめみ 片岡さんがリモートワーク生活をしている通称「精神と時の部屋」

片岡さん:少年マンガのあらすじみたいな話ですね(笑)。

―― 片岡さんは特別な訓練を受けているのでアレですけど、ゆめみの社員さんたちも同じようにリモートワークができるわけではないですよね? 普通の人間だから。

片岡さん:僕も普通の人間ですけど……確かに2020年2月に完全在宅勤務を始めてからはなかなか慣れないという声は多かったです。

―― どうやってゆめみの社員さんたちに改造を施していったんですか?

片岡さん:改造はしてないですが、最初にやったのは物理的な環境を整えることです。自宅を最高の仕事環境にしてもらうためにモニターやデスクが必要な人には会社が費用を出して提供しました。アーロンチェアを無償で貸し出したり。

―― アーロンチェアってオフィス家具の最強装備みたいなやつですよね? めちゃくちゃ高い。

片岡さん:有名ですよね。定価28万円だったかな、一番いいランクのものを大量に購入して。

―― どういう予算の使い方なんですか……!

片岡さん:元々ゆめみでは物理的な環境は最高レベルのものを用意しようという方針があるんです。コロナ禍の前はオフィスを増床したタイミングだったのでアーロンチェアやデスクなど新規購入したものが大量に余っていて。じゃあそれは社員の家にどんどん送っちゃおうと。

―― 自分もリモートワークになって椅子を買い替えたりしましたが……会社のお金でいい椅子を買ってくれるのはいいですね。

片岡さん:アーロンチェア、9割くらいの人はいいって言ってくれましたね。一応レンタルという形ですが、「欲しい」って言った人にはそのまま数万円で譲ってます。

―― 下手くそが出品するメルカリかよ! 俺も欲しい!

片岡さん:ゆめみではずっとそういうことをやってきたので(笑)。ゆめみでは10万円までの自作キーボードも経費精算で購入できるようにしていますよ。

―― そういえばそういう会社だった……。

ゆめみ

片岡さん:物理的な環境はお金を使えば用意できます。でも本当に難しいのはリモートワークをする1人1人の心に火をつけることです。そうしないと生産性は上がらないので。

―― 確かにアーロンチェアもらったからって僕が片岡さんみたいに朝5時に起きてストレッチとかはできないですね。

片岡さん:だからまず僕が人体実験をしてみたんです。それは僕もやったんだからみんなもやろうよ、っていうことではなくて僕自身がリモートワークのナレッジを得ないとみんなにシェアすることもできないから。

―― 片岡さんなりにリモートワークのやり方をいろいろ試してみて「こういう失敗しがち」「このやり方だとうまくいく」って知識を積み重ねていったと。

片岡さん:そうです。書籍や論文、僕がさまざまな専門家にコーチしてもらって体験したことなどをもとに109項目のリストにして、「ツールの利用方法」から「生活習慣・運動習慣」といったことまで、リモートワークで意識するとよい点をジャンルごとにまとめました。で、このチェックリストをいくつ達成できたかでインセンティブを出すことにしたんですね。

―― インセンティブって……お金くれるんですか?

ゆめみ ゆめみ社内で公開されている「リモートワークの達人キャンペーン」

片岡さん:段階によって違いますが4項目達成すると2500円、3カ月ごとに最大6万円支給しています。例えば「Zoomの基本的な使い方を理解している」とか「日常的にストレッチを行っている」とか。まあ、中には「発酵食品を日常的に食べることができている」とか変わったものもあるんですが。

ゆめみ 食習慣など細かいチェック項目も

―― そんなことでお金くれるのかよ! お手伝いしたらお小遣いくれるお母さんか!

片岡さん:ご褒美があったほうが頑張れるじゃないですか(笑)。

―― 子どもを金で動かすような教育はいかがなものでしょうか?

片岡さん:ゆめみの社員は大人なので……。

―― 急にまともなことを言わないでください。

片岡さん:これらを「リモートワークの達人キャンペーン」として社内で実施しています。あと「ジャンボ宝くじ」という制度も始めました。これは先ほどのチェックリストのうち15項目以上達成できた人を対象に3カ月ごとに抽選を行って、当選者には100万円をあげちゃおうという企画です。

―― え? まさかとは思いますが、業務上の成果とかじゃなく「野菜を食べました」「歯磨きをしました」みたいなことができただけの社員に100万円あげちゃうんですか?

片岡さん:そうです。

ゆめみ マジで100万円が当たります

―― ここ会社ですよね?

片岡さん:ゆめみという会社ですから。「100万円宝くじ!」ってなんか夢があってよくないですか?

―― 夢でしかなさすぎる。そんなことでワンチャン100万もらえるなら絶対参加しますよ!

片岡さん:そうそう、それでいいんですよ。参加しないと損だなって思うことがやってみるきっかけになればいい。そのうち日々の習慣がいい方向に変わってリモートワークの生産性が上がっていけばいいんです。

―― なるほど……。ただノリで100万円ばらまいてるんじゃなくて、やはり会社の代表としてそこまで計算はあるんですね。

片岡さん:いや、これに関してはお祭りとしてめちゃくちゃ盛り上がればいいかなぐらいの感覚ですけど(笑)。

―― 趣味じゃないですか!

95%の継続率を実現した「習慣化の考え方のシフトチェンジ」

片岡さん:真面目な話をすると、ただお金を出すだけじゃやっぱり継続は難しいです。一番の目的である「習慣化」を達成するにはコミュニティの力が必要になります。子どものお手伝いの例でいうとお小遣い出すだけじゃ飽きちゃう子もいるけど、友達と一緒に習い事に行かせると楽しくて続くみたいな。

―― それがゆめみの社員同士でやっている「サークル」という活動ですか?

片岡さん:そうです。2020年7月ごろから「ライフハックサロン」という習慣化のための社内サークルを作りました。これは3カ月単位、1期5人のチーム制で運用してみんなで「今日はこれができたよ〜」といったことを毎日Slackで報告し合うものです。

ゆめみ 片岡さんも運動の記録などをメンバーと共有している

―― 報告するだけで効果あるんですか?

片岡さん:現在6期生までやってるんですが今のところ95%が習慣化に成功してます。3カ月経ってからも自分で決めた習慣を続けられている。1人で習慣化をやろうとしたときに比べると8倍くらいの達成率なんですね。

―― すごい。やっぱり「みんなやってるから自分もやらなきゃ」っていう日本人的な思考があるんですかね。

片岡さん:それもありますが、習慣化の考え方をシフトチェンジした、ということが大きいですね。

―― 習慣化の考え方?

片岡さん:例えばリモートワークで体がなまるから「筋トレを毎日やる」という習慣化を目指すとします。具体的にどんな目標を立てます?

―― 「腹筋を毎日30回やる」とかですか?

片岡さん:それがよくありがちな間違いなんです。その場合腹筋が20回しかできなかった日は目標未達成ってことになりますよね。

―― そうですね。

片岡さん:そうじゃなくて「毎日30回腹筋をやる」って目標を毎日1〜30回に設定するんです。こうすると腹筋1回しかやらなくても達成だし30回やっても達成ってことになります。「範囲目標」という考え方ですね。

―― なんですかその連続ログインボーナスだけもらうソシャゲプレイヤーみたいな。

片岡さん:それでいいんです。すごい疲れてるときとか体調が悪い日に腹筋30回やらなきゃいけないと思ったら無理だけど1回くらいならできそうじゃないですか?

―― 1回くらいならできますけど腹筋1回やって意味あります?

片岡さん:それを意味あるとしてやることが大事なんですよ。実際腹筋1回だけやろうって始めたら「どうせなら10回くらいやるか」ってなるじゃないですか。習慣化するにはとにかくわずかでもその行動を意識して継続することが大事なんです。ソシャゲも筋トレも毎日ログインしているかどうかが継続のカギです。

―― 筋トレは続かないのにソシャゲは続くのはそういうことだったのか……。

片岡さん:この考え方っていろいろ応用が利くんですよ。「毎日日記を書く」って目標で「今日日記書きたくねー!」って1行書いて終わるとか、「ジムに通う」って目標で「玄関まで行って靴は履いたから達成」でもOKにしちゃうとか。

―― そんな簡単なことでいいんですか? なんか……ズルいというかバカみたいな話にも聞こえるんですが。

片岡さん:簡単なことだからこそ継続できるわけで、実際「ばからしい目標」って言い方をしてるんですよ。とにかく毎日続けることで「気が乗らなかったけどまあ靴履いちゃったしジム行くか」って気持ちになる日も増えてくる。「作業興奮」というんですが1歩目の行動を起こすことが大事なんです。

―― なるほど。ただ、聞いてて思い出したんですが僕もリモートワークになって「筋トレしよう」とか思ったことはあるんですよ。でもめんどくさいなって思う以前にそもそも「筋トレしよう」って思ったことを翌日忘れてしまったんですが僕はバカなんでしょうか。

片岡さん:いや、習慣化を目指すときにそのこと自体を忘れてしまうってよくあるんですよ! これは逆に既に定着化していることに新しく習慣づけたいことを紐づける方法が有効です。

―― どういうことですか?

片岡さん:例えば毎日使うノートPCの上に必ずウェットティッシュを載せておく。そうするとノートPCを開く前に絶対ウェットティッシュで周りを掃除する習慣がつきます。PCを閉じたらまたウェットティッシュを載せておくだけでいい。こういうのを「トリガー設計」と言います。

―― 玄関のドアに「ティッシュ切れてるから買ってくること」ってメモ貼っておけば出かける前に気付く、みたいな。

片岡さん:そうです、付せんはとても効果的なトリガー設計ですね。ゆめみのライフハックサロンでやってるのは、最初の1時間でこの「範囲目標」の考え方と「トリガー設計」をうまく考えることだけ。これだけで95%の人が習慣化に成功したんです。

「安心、安全」な働き方のために制度を作るゆめみの理念

―― ゆめみの社員さんたちが実際に取り組んでいる課題っていうのはどんなことなんですか?

片岡さん:例えば109項目のリストだと初級から上級まで分けてます。簡単なものだと「音声通話でヘッドセット(イヤホン)をつけて通話品質を上げる」「ビデオ通話で照明を工夫する」とか。

―― マジで「学校にはティッシュとハンカチを持って行こう」みたいなレベルだ。

片岡さん:でも意外とできてない人多くないですか?

―― いや、そうなんですよ……! リモートワーク時代になって1年経つのにいまだに音声ブツブツで会議にならない人とかいて。

片岡さん:初歩的なことですがやはり生産性に関わることなんですよ。だから明文化していますし達成した人には報酬を出すことにしたほうがいいんです。

―― 全ての会社でやってほしい。経営層のみなさんよろしくお願いします。

片岡さん:生活習慣に関わる「日常的に体重を記録する」「何かしらの運動習慣を継続する」などの項目も同様です。体調を崩せば生産性は下がりますし、それって会社の損失ですから会社として投資するべきことだと。

―― この「仕事を終わらせる時間を決める」っていうのは結構難易度が高くないですか? 片岡さんは17時ぴったりで強制的にPCを閉じると言ってましたが……。

ゆめみ 片岡さんも実践していたワークハックの上級テクニックが詰まった項目。かなりの訓練をしないとこなすのは難しい

片岡さん:つい「キリのいいとこまでやっちゃおう」ってなりがちですよね。だからこそスパッと終わって残りは明日に回す、それ以降は仕事のことを一切忘れる、とやっていかないと自分でコントロールしている感が出てこないんですよ。どうしてもその日に終わらせないといけない仕事というのは優先度を高く設定して朝からやればいいので、夕方には明日に回していい仕事しか残らないようにスケジュールを管理していくという要素も含まれますね。

―― それ絶対できてない人多いですよ! 定時の30分前に上司から「これ明日までにやっといてー」みたいな話、めちゃめちゃ聞くじゃないですか!

片岡さん:そこは会社とか社会全体の課題でもありますね。だから難易度は上級に設定してます(笑)。

―― 中級の「Slackの未読を見るタイミングをコントロールする」っていうのはなんですか? Slackで仕事のやりとりをする場合はむしろ常に見てないといけない気もしますが。

片岡さん:ここで想定しているのは「疲れたからちょっとSlackの未読でも見るか」みたいなことですね。直接的に今の業務に必要のないスレッドとか。仕事の合間になんとなくTwitterやFacebookを見ちゃうみたいなイメージのほうが近いですかね。

―― 仕事中はSNS厳禁なんですか? 厳しいなあ……。

片岡さん:いや、そうじゃなくて「疲れたな」って感じたときは何も見ないで休むべきなんですよ。集中力が途切れたということは肩や腰が痛くなったとか気が散っているとか理由があるので、体を休めるとか深呼吸をするとかそういうことをしないといけない。Slackの未読を消化したりSNSをチェックしてインプットを増やす、というのは休憩とはまた別のタスクとしてやったほうが生産性は上がるはずです。

―― 正論すぎる。でも自分は「ちょっと休むか」みたいなときって100%ダラダラSNS見ちゃいますね……。

片岡さん:だからこれも難易度は高めですね。

―― でも普通の会社で「休憩中SNS見ませんでした!」って言っても「当たり前だろ仕事ナメてんのか」って言われるけど、ゆめみだと「よくできたね」って言ってインセンティブまでくれるってことですよね。

片岡さん:そうですね。運がよければ100万円も当たります(笑)。

―― 神か……? つまり働く社員さんたちにどんどん報酬を支払っていくのがゆめみ流のリモートワーク時代の対応策ってことなんでしょうか。

片岡さん:と言うより、コロナ禍以前からずっとゆめみの基本思想は「全員が安心、安全に働けること」です。不安な人が1人でもいてはいけないという思想です。不安な状態では、成長に目を向けることができないからです。お金の不安というのは働く上で大きな要因のひとつですから、そこは当然できる限り解消していく。リモートワークで不安なことが出てくればそれに対応した制度や施策を作っているだけで、根本的な考え方はずっと同じなんですよ。

―― 政治記者みたいなこと聞きますけど、財源はどうするんですか!

片岡さん:別に後ろめたいことがあるわけじゃないです(笑)。例えばゆめみは1人当たりの年間の研修費用が約20万円と他の会社よりかなり高い部分があったり、介護が理由で働けなくなる人のために有給を無期限に取得できる制度などがありますが、1人当たりの年間の費用や誰かを支援するための1人当たりの負担額を全て含めた総年収をコントロールしていて、それが他社より高くなればいいという設計なんです。

―― ああ、以前にも聞いた「ゆめみ共済」的な思想ですね。イレギュラーな1人の社員を助けるためにみんなが少しずつお金を出し合えば、1人1人は大きな負担にならないと。

ゆめみ

片岡さん:助け合いという意味ではコロナ禍になって「KIZUNA」という制度を作りました。コロナの影響で身内の人の仕事が契約解除になって収入が減って仕送りをしなければいけなくなった、というゆめみ社員がいて。じゃあその仕送り分は会社が負担するよ、という制度です。

―― えっ、それゆめみは何も関係ないじゃないですか。国とかがやることですよ。

片岡さん:でもお金の面での不安が増えるということは「安心、安全に働ける」というゆめみの思想に反するじゃないですか。その人のパフォーマンスにも悪影響が出ますし周りの人も不安になるし、会社全体で考えたらそこは会社がフォローするべきだと思うんです。他の例でいうと、社員がSNSで誹謗中傷等の被害にあった場合に、必要に応じて訴訟費用をゆめみが一部負担する制度も作ったりしました。

―― 頼りになるありがたい親戚かよ……。そんな個人的なことにまでお金出してくれるんですか?

片岡さん:もちろんプライバシーを無視して踏み込んだりするわけじゃないですよ。ただ個人的な悩みも相談できるように会社として外部の心理カウンセラーとも契約していますし、仕事に影響が出ているならそれは業務的・個人的な理由に関わらず会社として「安心安全」を作るのがゆめみの義務だと思ってるんです。正確には社員全員が誰か1人のために負担をする義務がある。逆に考えると、将来の自分に起こり得る不安のためにみんなが支援してくれる安心があるということです。

―― 世の中のえらい人たち全員に片岡さんの話を聞かせたいです。

片岡さん:コロナ禍も一時的なものだと思っていますし、時代が変われば状況も変わります。ゆめみの制度もどんどん新しいものを作ったり改良していますが、常に必要なものにあわせていっているだけ。その時その時で社員のみんなが一番パフォーマンスを発揮できるようにすることが、結果的に会社として成長することにつながると考えているだけなんですよ。

次回予告

 リモートワーク環境下で生産性を上げるには「1人1人の意識」が大切。そのために「お金」と「コミュニティ」の力を最大限駆使するゆめみならではの取り組みを紹介しました。理由を聞いてもやっぱり100万円配るのはやりすぎな気もしますが、完全にうらやましいこともまた事実です。

 次回のテーマはリモートワーク時代におけるある意味最大の課題「コミュニケーション」。雑談の機会が減って社員同士の交流が減る中、ゆめみは逆に「日本一勉強会を開催する会社を目指す」という奇策に出ます。

 それがランチ代1500円を会社が補助してカジュアルなオンライン勉強会の開催を促進する「ぱくぱくスタディ制度」。その他、Slackの独特な活用方法など多くの人が感じているコミュニケーションに関する悩みを解決する革命的な方法に迫ります。

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提供:株式会社ゆめみ
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2021年5月31日