益若つばさ、“避妊リング”の装着を報告 貴重な情報発信に「避妊の為だけかと思ってた」「勉強になりました」と反響

益若さん「自分の体を大切に」。

[深戸進路，ねとらぼ]

　モデルの益若つばささんが6月8日にYouTubeチャンネルを更新。避妊や生理痛、過多月経に効果がある避妊リング「IUS（ミレーナ）」を子宮内に入れたことを報告しており、貴重な情報発信に「なかなか当事者に聞ける機会ないからありがたい」「男ですけどお話聞いて凄く勉強になりました」など大きな反響が寄せられています。

避妊リング入れました【 IUSミレーナ】益若つばさより。

避妊リングを入れたことを報告した益若さん（画像はYouTubeから）

　1〜2年前に友人から避妊リングの体験談を聞き、その存在を知ったという益若さん。これまで生理不順や生理痛改善のためにピルを飲んでいたそうですが、飲み忘れや副作用などのデメリット面を考慮し、一度入れれば長期間効果が持続する避妊リングに魅力を感じたといいます。

　病院で実際に装着し、「思ったより痛かった……」「出産するときを若干思い出した」など正直な感想を語った益若さん。海外に比べて著しく使用率、認知度が低い避妊リングの効果や費用などを、自身で準備したイラストを用いて詳細に解説した他、世の女性に対して「自分の体を大切に、いろんな方法があるので」と体の悩みを1人で抱えるのではなく、婦人科にかかるように訴えました。

正直な感想も（画像はYouTubeから）

　また動画で広く発信した理由として、「（避妊リングやピルの話を）なかなか話しづらかったり、オープンにできないかなと思った」と“性の話＝ネガティブなもの”という風潮から情報共有が進んでいないことを挙げた益若さん。女性の悩みにフォーカスした話題ではありますが、益若さんは男女問わず聞いてほしい話だとしており、視聴者からは「つーちゃんみたいな影響力持った女性が、理解と知識、認識を広めてくれるの凄く素敵な事だと思う！」「避妊リングって避妊の為だけかと思ってた。生理の量とか痛みの緩和にもなるんだね。すごく参考になった！」「男性からしても有難いし、もっとちゃんと理解しようと思いました」などポジティブな反応が多く寄せられています。

“性の話＝ネガティブなもの”という風潮に待ったをかける益若さん（画像はYouTubeから）