小山田圭吾、“いじめ”炎上受け声明「受け入れてもらえるのであれば、被害者へ直接謝罪を」 オリパラ音楽担当進退に言及せず

» 2021年07月16日 19時30分 公開
[小西菜穂ねとらぼ]

 ミュージシャンの小山田圭吾さんが7月16日にTwitterを更新。画像化した長文の声明を投稿し、現在報じられている過去のいじめ問題は事実と認め、被害者への謝罪の意向を示しました。一方で問題視されている東京オリンピック・パラリンピック音楽担当への進退は明かしていません。

小山田圭吾 Cornelius 謝罪 オリンピック パラリンピック いじめ 障がい者 小山田圭吾さん(画像はCornelius公式Instagramから)

 ソロユニット「Cornelius」の活動名で知られている小山田さん。ミュージシャンとして30年以上の経歴を持ち、開幕目前となった東京オリンピック・パラリンピックの開会式音楽担当チームの1人として任命されています。

 しかし高校時代に、障がいを持つクラスメイトへいじめ行為を行っていたことを自ら語る1990年代のインタビューが問題視され、SNSを中心に炎上事態へ陥り、辞任を求める声が殺到していました。

 小山田さんは声明の中で、広く出回っているいじめ内容について、雑誌発行前にチェックする機会がなく「事実と異なる内容も多く記載」「誤った内容や誇張」があると指摘しながらも、「反省することなく(雑誌インタビューで)語っていたことは事実であり、非難されることは当然」とコメント。あらためて「大変今更ではありますが、(中略)受け入れてもらえるのであれば、直接謝罪をしたい」「深い後悔と責任を感じております」との意向を示しました。

 一方で「私が東京2020オリンピック・パラリンピックに携わることにつきまして、否定的なご意見を頂くのは尤も」「ご不快になられる方がいらっしゃることを考慮し、依頼を辞退すべきだったのかも」と認識しつつ、「自分の音楽が何か少しでもお力になれるのであれば」との思いから参加を決断したと説明。「私の関与により、開会式へ不快な印象を与えてしまうことを心から申し訳なく思います」と述べるにとどめ、今後の進退については言及していません。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」