武田双雲、“積極的不登校”の高1長男がアメリカ留学に出発　「今日はダメだぁ……」と惜別の男泣き（1/2 ページ）

家族を力強く抱きしめる智生さん。

　書道家の武田双雲さんが8月15日にブログを更新。高校1年生の長男・智生さんがアメリカ留学に旅立ったことを報告しています。

惜別の瞬間。弟を抱きしめる智生さん（画像は武田双雲オフィシャルブログから）

　中学時代にアフリカの児童労働問題に取り組む任意団体を立ち上げるなど、並外れた行動力を持つ智生さん。中学3年生時にはコロナ禍の休校中に自宅学習の魅力を発見し、休校開けから“積極的不登校”と称して通学を停止しており、この決断は複数のメディアで取り上げられるなど話題になっていました。

　そんな智生さんは高校1年生でアメリカ留学を決断し、ついに出発の日が到来。武田さんは、「うちの長男ともきがとうとう家から出て行きましたアメリカへ」と智生さんの出発を報告しており、「家族で号泣」と長男が弟、妹、母親をそれぞれ力強く抱きしめている空港での惜別ショットを公開しています。

武田さんと智生さん。親子で「徹子の部屋」に出演したことも（画像は武田双雲Instagramから）

　愛する息子の旅立ちに、「自宅に戻るとともきの部屋が空っぽになってて一気に寂しさが襲ってきて」と心にぽっかり穴が空いたような感覚に襲われた武田さん。同日夜にはLINE LIVEで弾き語り配信を実施しましたが、「今日はダメだぁ……」「本当に小さいときからかわいくてね、本当気の利く子で……」など智生さんへの思いを語りながら何度も涙を流す姿を見せていました。

　ブログ読者からは、「すごく皆様ご家族の愛情が伝わり、私も胸がいっぱいになりました。とっても素敵なご家族ですね」「みんなで泣いたこの日の事を長男くんは決して忘れないでしょうね」「お別れは悲しいですよね、どんな理由であれ」「永遠の別れじゃなくても、遠くに行ってしまうさみしさはよくわかります」など武田さんの心に寄り添うようなコメントが多く寄せられています。