千葉真一さんの急逝に芸能界から多数の追悼メッセージ 「役者であるキッカケになった人」「信じられません」(1/2 ページ)
池畑さんは50年以上前の思い出写真を公開。
クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル Vol.1」や、アンドリュー・ラウ監督の「風雲 ストームライダーズ」などで知られる俳優の千葉真一さんが82歳で逝去。世界的名優の訃報に、“ピーター”こと池畑慎之介さん、伊原剛志さんら芸能界から追悼の声が多くあがっています。
千葉さんは7月末にCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)に感染し、症状が悪化したため自宅療養中だった8月8日に入院。10日前後に一度持ち直すも、肺炎が悪化して19日に息を引き取っており、20日には長女で俳優の真瀬樹里さんが、「少し前に、電話で父の元気な声を聞いたばかりでした」「まだ現実感がありません。ただただ悔しいです…」など突然の別れだったことをSNSを通じて明かしていました(関連記事)。
千葉さんを敬愛する芸能関係者は多く、池畑さんはブログで「千葉真一さんのご冥福を心からお祈りいたします」と追悼。偉大な名優との思い出として、「53年ぐらい前の何かの雑誌に掲載されたもの」と千葉さん、千葉さんの元妻で俳優の故・野際陽子さんとの3ショットを公開しており、「ピーが16歳‥。千葉さんが、29歳。野際陽子さんが30代前半‥。みんな若かった‥」と当時をしみじみと振り返っています。
伊原さんはTwitterで、「千葉真一さん! 40年前 18歳でJACに入って、目をかけて貰い『影の軍団』『コオタローまかり通る』に抜擢してくれた。二人きりになると優しく、京都で良く一緒に走ったりトレーニングもした」と千葉さんとの思い出を回顧。「俺が役者であるキッカケになった人だ! 有難う御座いました。心からご冥福をお祈りします」と人生に大きな影響を与えた名優をしのんでいます。
またNHKのテレビ時代劇「寺子屋ゆめ指南」(1997年〜1998年)で千葉さんと父娘役を演じた俳優の西田尚美さんは、「千葉さん、信じられません 半年間、時代劇で私の父上様でした」と受け入れがたい心境を吐露。同作は千葉さんと真瀬さんの親子初共演作でもあり、西田さんは「千葉さんと娘さんの樹里ちゃんと殺陣のお稽古とか…私がふらふらになっても、千葉さんと樹里ちゃんはとても楽しそうで。なんて素晴らしい時間だったんだろう」と千葉親子との時間を振り返りました。
その他にも、俳優の中野英雄さん、高知東生さん、金子昇さん、植野堀誠さん、お笑い芸人のなだぎ武さん、衆議院議員の義家弘介さんらがSNSで追悼コメントを発表しています。
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