初のASMRテレビアニメ「180秒で君の耳を幸せにできるか?」 三上枝織、三森すずこがASMRにハマる女子高生に(1/2 ページ)

耳が幸せなやつだ。

» 2021年08月23日 18時00分 公開
[西尾泰三ねとらぼ]

 “ASMR”をテーマにした5分アニメ「180秒で君の耳を幸せにできるか?」(10月から放送)のキャストが発表され、声優の三上枝織さん、三森すずこさんがASMRにハマる女子高生を演じることが分かりました。耳が幸せなやつだ。

180秒で君の耳を幸せにできるか? アニメ ASMR 三上枝織 三森すずこ 7人のキャラを演じるキャストが明かされた「君耳」

 “自律感覚絶頂反応”と訳されることもあるASMRは、聞いていて心地よかったり、脳がゾワゾワしたりする感覚を指すもの。ネットでは「そしゃく音」「耳かきの音」「包丁でモノを切る音」といった多くのASMR動画が投稿されており、最近では有名声優の起用やアニメ/ゲーム作品と関連したASMR作品の公開も相次ぐなど、近年盛り上がりを見せているジャンルです。

 テレビアニメでASMRをテーマにするのは初だとうたう同作は、主人公の幼なじみでASMRの世界に踏み出そうとする女子校生・澤家月光(ゲッコーちゃん)をはじめ、ゲッコーちゃんと仲良くなるためASMRに引きつけられていくクラスメートの鏡秋水(アキミズちゃん)や主人公の家族など7人の登場人物がASMRの魅力に引きつけられていくヘッドフォン視聴推奨のショートアニメです。

180秒で君の耳を幸せにできるか? アニメ ASMR 三上枝織 三森すずこ ASMRをテーマにした「180秒で君の耳を幸せにできるか?」

 監督はテレビアニメ「魔王様、リトライ!」などの演出を手掛け、今作が初監督作品となる葛西良信さん。アニメーション制作は「魔王様、リトライ!」「踏切時間」のエカチエピルカとINDIVISIONが手掛け、耳かきをはじめ、吐息や声、スクイーズを触る音、氷や水、タイピングなどの生活音といった臨場感あふれるさまざまな音を体験できます。

 ゲッコーちゃん役には、「ゆるゆり」赤座あかり役などで知られる三上枝織さん。アキミズちゃん役には「ラブライブ!」園田海未役や「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」神楽ひかり役などで知られる三森すずこさんを起用。その他、和氣あず未さん、伊藤かな恵さん、芹澤優さん、古賀葵さん、速水奨さんの起用も発表されました。

キャストコメント

  • 三上枝織/澤家月光役

月光ちゃんのASMRにハマっていく姿に共感が持てて、ASMR初心者の方でも入りやすい作品となっています。他にも、個性豊かなキャラクター達が心地良い音をたくさんお届けしていくので、皆さん楽しみにしていてくださいね♪ ASMRとアニメの組み合わせは業界初ということで、どのようにオンエアされるのか、私自身とてもワクワクしています!

  • 三森すずこ/鏡秋水役

私が演じる秋水は、人見知りで友達がいなくて根暗なタイプの女の子ですが、ASMRを通じて月光ちゃんと仲を深めようと努力していくところが健気な可愛らしいキャラクターです。私自身もASMRは初心者なので、秋水と共に色々学んで行けたらと思っています。

  • 和氣あず未/澤家陽光役

陽光ちゃんは自由気ままなのんびりお姉さんなので、そのペースにまったり癒されたり、時には耳元で ちょっとイタズラしたり、ドキドキと安らぎを同時にくれます♪ 皆様のお耳を幸せにできるよう、精一杯陽光お姉ちゃんを演じます!

  • 伊藤かな恵/澤家雨読

まず最初に台本を読ませて頂いた時の雨読さんの印象はお母さんなのですが、とてもチャーミングな性格で、しかも私より背が小さい!!! ちょっとだけなんですけど。身長も雨読さんにキャスティングされた要素の一つなのでしょうか?? 笑 聴いていただく皆さんに、こんなお母さんが近くにいたら最高だぜ! と思ってもらえるようにお茶目さと甘やかし全開で演じます!

  • 芹澤優/ナナコ役

ナナコちゃんはとにかくお兄ちゃんLOVE!! ドキドキしちゃうような事も、お兄ちゃんのためならできちゃう子です。ASMRは非現実感とリアルティーどちらも重要だと思うので、聞いてくれた人の日常にナナコちゃんが突然現れたような気持ちになってもらえるように頑張りたいと思います!

  • 古賀 葵/カナコ役

カナコ役を担当させて頂きます、古賀葵です。カナコちゃんは芹澤さん演じるナナコちゃんと双子という関係なので、キャラクターとして差はつけつつも“双子らしさ”もたっぷり楽しんで頂ける様、楽しく演じようと思います。話し方にも所々特徴がある子たちなので、ぜひ、よく聴いてみてください……。

  • 速水奨/二郎役

鏡二郎って、ワイルドで少し退廃的な感じなのかなあ。今まで演じて来たキャラたちとは異なるように思います。ダミーヘッドマイク(ASMR)を使うことで、どこまで立体的に台詞をお届け出来るのか、逆に皆さんにどう受け止めて頂けるのか、ちょっと気になりますが、本番でいいパフォーマンスが出来る気満々ですので、是非、ご期待ください。

(C)君耳製作委員会

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/01/news003.jpg パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. /nl/articles/2412/01/news031.jpg 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  3. /nl/articles/2412/03/news082.jpg 「ほ、本人……?」 日本に“寒い国”から飛行機到着→降りてきた“超人気者”に「そんなことあるw?」「衝撃の移動手段」の声
  4. /nl/articles/2412/03/news111.jpg 才賀紀左衛門、娘とのディズニーシー訪問に“見知らぬ女性の影” 同伴シーンに「家族を大切にしてくれない人とは仲良くできない」
  5. /nl/articles/2412/02/news009.jpg 【今日の難読漢字】「誰何」←何と読む?
  6. /nl/articles/2412/05/news006.jpg 「今やらないと春に大後悔します」 凶悪な雑草“チガヤ”の大繁殖を阻止する、知らないと困る対策法に注目が集まる
  7. /nl/articles/2412/03/news148.jpg 武豊騎手が2024年に「武豊駅に来た」→実は35年前「歴史に残る」“意外な繋がり”が…… 街を訪問し懐古
  8. /nl/articles/2412/03/news092.jpg 大谷翔平、“有名日本人シェフ”とのショット 上目遣いの愛犬デコピンも…… 「びっくりした!!」「嬉しすぎる」
  9. /nl/articles/2412/03/news055.jpg ハローマックのガチャに挑戦! →“とんでもない偏り”に同情の声 「かわいそう」「人の心とかないんか」
  10. /nl/articles/2412/03/news179.jpg 「口座や住居が……」 坂口杏里、SNSで“重要個人情報を垂れ流し” 「かなりまずい状態」「大丈夫じゃなさそう」心配の声
先週の総合アクセスTOP10
  1. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  3. 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
  4. 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
  5. 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
  6. パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
  7. アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
  8. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  9. 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
  10. PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」