「namimonogatari」出演アーティストが“家族への脅迫”を告白 妻や子どもへの「死ねや、殺すぞに関してはとても残念」(1/2 ページ)
MC TYSONさん「一緒に歌ってくれた皆を心の底から愛してるよ」
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染予防対策が徹底されないまま開催された大規模野外フェス「namimonogatari」。同フェスに出演したラッパーのMC TYSONさんが8月30日、自身の家族に対して「死ね」「殺すぞ」といった脅迫文がSNSのダイレクトメッセージ(DM)で寄せられていることを明かしました。
緊急事態宣言下での上限人数を超える観客が詰めかけ、密状態でマスクをせずに大声をあげる様子を映した動画が拡散するなど、コロナ禍における倫理観や感染予防の観点で大きな問題になっている「namimonogatari」。30日には、開催地である愛知県常滑市の伊藤たつや市長が主催者に対して抗議文を送付しており、同日内には主催者が公式サイトを通して謝罪文を発表しています(関連記事)。
世間の厳しい批判の矛先は主催者だけでなく、同フェスに参加した多数のアーティストにも向けられており、出演者の1人であるTYSONさんはSNSで「日本中の皆が自分のことを叩くのはかまいませんし、批判されている事をしてしまっている自分に非があるので全てを受け止めます」とコメント。TYSONさんは29日にパフォーマンス中の動画をSNSで公開しており、「まじで人間性疑うわ」「音楽を愛しているなら取るべき行動違うはずですよね」など実際に多くの批判コメントが寄せられていました。
中には批判の域を越えたものがあったようで、TYSONさんは「DM等で自分の妻や、息子達に対して死ねや、殺すぞ等、の心ない言葉に関してはとても残念に思います」と家族に対する脅迫や殺害をほのめかす言葉が散見されることを告白。最後には、「昨日会場に駆けつけてくれた皆へ。暑い中、朝から並んでLIVEを観に来てくれて本当にありがとう。一緒に歌ってくれた皆を心の底から愛してるよ。またいつかどこかで皆に逢える日を楽しみに俺は諦めず頑張るからね。本当にありがとう」とつづっています。
出演アーティストの対応はさまざまで、ヒップホップMCのZeebraさんは「そもそも出演すべきでは無かったという意見もごもっともだと思います」「国民の皆さんに多大なご心配とご迷惑をお掛けした事、ヒップホップシーンを牽引する立場として責任を感じてます。誠に申し訳ありませんでした」と30日に謝罪(関連記事)。
ヒップホップアーティストのAK-69さんも、「愛知県民の皆様をはじめ、国民の皆様に多大なご迷惑をおかけし申し訳ございません」「HIP HOPシーンを牽引していく立場の人間として、自らは出演辞退、イベントの開催中止を主催者側へ提案すべきでした」と同じく謝罪しています。
また、「namimonogatari」の主催者だという誤情報がSNSで拡散されたヒップホップユニット「BAD HOP」は、9月1日〜2日に横浜アリーナ(神奈川県横浜市)で予定されていたヒップホップフェス「BAD HOP THE REVENGE TOUR FINAL IN YOKOHAMA ARENA 2DAYS」を延期とすることを発表(関連記事)。
ラッパーのLEXさんは、「今回の件は本当に悪かった。少し距離を置かせて欲しい」と新アルバムのリリースを取りやめることを明かした他、フィメールラッパーのElle Teresaさんは「これからはもっとみんなの安全、みんなを守れるようにがんばります。でも混乱してる、失敗することもあるよ。みんなそんな責めないで」とSNSで思いをつづっています。
関連記事
- “マスクなしで密”の野外フェス「namimonogatari」に地元市長が「極めて悪質」 出演のZeebraも「危険な状況でした」
多くの疑問の声や不安がる声があがっています。 - “マスクなしで密”の愛知野外フェス、主催者がおわび 中止・延期は「物理的にできませんでした」
チケットの販売数や酒類の販売について説明しています - 横アリのヒップホップフェス延期 「NAMIMONOGATARI」の問題が影響
「出演者の皆さんや、来てくださるお客さんが少しでも後ろめたい気持ちで横浜アリーナにご来場するような状況で開催するのは不本意」。 - ロッキン2021、“新型コロナ”の影響で中止決定に主催者「無念としか」 THE ORAL CIGARETTES・あきらかにあきら「悔しいね」
2020年に続き2021年も中止になりました。 - 西川貴教、新型コロナをめぐる“イベント開催の是非”に悩み 賛否の声を受け“主催側の内情”を説明
政府は26日、今後2週間は全国的なスポーツや文化イベントの中止や延期、規模縮小を要請。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
-
「うどん屋としてあるまじきミス」→臨時休業 まさかの“残念すぎる理由”に19万いいね 「今日だけパン屋さんになりませんか」
-
“ドームでライブ中”に「76万円の指輪紛失」→2日後まさかの展開に “持ち主”三代目JSBメンバー「誰なのか探しています」
-
高畑充希と結婚の岡田将生、インスタ投稿めぐり“思わぬ議論”に 「わたしも思ってた」「普通に考えて……」
-
「本当に同じ人!?」 幼少期からイボをいじられていた男性→美容師の“お任せカット”が衝撃 「めちゃくちゃ大変身」
-
「おててだったのかぁああああ」「同じ解釈の人いた笑笑」 ピカチュウの顔が“こう見えた”再現イラストに共感続々、464万表示
-
「腹筋崩壊」 ハスキーをシャンプー&パックしたら…… “予想外のハプニング”に「こ〜れは大変だわ」「沼にでも落ちたのかとwww」
-
“歌姫”ののちゃん、6歳現在の姿に驚きの声「あれっ!?」「ビックリしてます!」 2歳で「童謡こどもの歌コンクール」銀賞受賞
-
黄ばみのある68年前のウエディングドレスを修復すると…… 生まれ変わった姿に「泣いた」「受け継ぐ価値のあるドレス」
-
走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
- 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
- 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
- ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
- 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた