RAD野田洋次郎、不倫で活動休止のメンバーに「僕たち自身深く傷ついています」 今後の協働は「現状イメージが湧いてきません」（1/2 ページ）

野田さんと武田祐介さんの2人体制でしばらく活動予定。

[斉藤賢弘，ねとらぼ]

　不倫を報じられたロックバンド「RADWIMPS」の桑原彰さんが9月17日、バンドの公式サイトを通じて活動休止を発表。メンバーの野田洋次郎さんと武田祐介さんは「これからどんなふうに桑原と一緒に音楽を鳴らせばいいのか、現状イメージが湧いてきません」と本件に厳しくコメントしています。

RADWIMPS（桑原さんは右端）（画像は「RADWIMPS」公式Instagramから）

　「文春オンライン」は9月16日、桑原さんの不倫を報道。2020年2月に知り合った元モデルの20代女性宅を頻繁に訪れるようになり、事実を知った妻から膨大な慰謝料や養育費を要求されているといい、直撃取材には「ほぼ事実」とコメントしたとのことです。

　所属事務所も報道内容を認め、バンドの公式サイト上で「本人の反省は深く、今後の活動及び処遇について何度も協議を重ねた結果、桑原は活動を休止する事となりました」とコメント。野田さんと武田さんの2人体制でしばらく活動を続けていくとしています。

　また、野田さんと武田さんも連名での文章を発表。不倫自体については「当事者同士の話」「世間や社会がどうこういう問題ではない」という見解を示した上で、桑原さんが「不倫行為などがないか」というバンド内の話し合いに「ない」と断言してきた事実を挙げ、「僕たち自身が深く傷ついています。こんな中途半端でダサいことをするやつだったのか、と」「目の前で何度も泣いて謝ってきたことに非常に違和感を覚えました」「バレた瞬間に泣いて詫びるその姿にです」と厳しく指摘しています。

メンバー2人の連名文（画像は「RADWIMPS」公式サイトから）

　2人は「これからどんなふうに桑原と一緒に音楽を鳴らせばいいのか、現状イメージが湧いてきません」と今後について暗い見通しを語り、各人で話し合いを重ねた上で結論を出したいとした他、被害者の立場にある桑原さんの妻子には「僕たちの家族として、一生付き合っていく所存です」とコメントしていました。