ニュース
» 2021年09月18日 13時57分 公開

小山田圭吾、騒動後初めて“いじめ行為”のいきさつ説明 一部否定も「傍観者になってしまった」「自分にも責任がある」と謝罪(1/2 ページ)

今後の活動は白紙の状態とのこと。

[のとほのか,ねとらぼ]

 過去のいじめ行為を自ら語ったインタビュー記事が問題視され、「東京2020オリンピック・パラリンピック」開会式の音楽担当を辞任したミュージシャンの小山田圭吾さんが9月17日、「いじめに関するインタビュー記事についてのお詫びと経緯説明」とした文書を公開。騒動後初めて『週刊文春』(9月16日発売)の取材に応じたことを受け、あらためて自身の認識を表明しています(一部、いじめについての具体的な記述含む)。

小山田圭吾 いじめ ロッキング・オン・ジャパン 「Cornelius」こと小山田圭吾さん(画像は「Cornelius」公式Instagramから)

 小山田さんが東京五輪・パラリンピック開会式の音楽担当に決定したことをきっかけに、『ロッキング・オン・ジャパン』1994年1月号に掲載されたいじめ告白記事が再び問題視されていた今回の騒動。これを巡っては、小山田さんが当時の発言を一部事実と認め、謝罪文を掲載した他、「東京2020オリンピック・パラリンピック」開会式の音楽担当を辞任。『ロッキング・オン・ジャパン』編集長の山崎洋一郎さんをはじめ、出版元である太田出版も謝罪文を掲載した他、「デザイン あ」が番組差し替えとなり、小山田さんが参加するバンド「METAFIVE」5年ぶりとなる2ndアルバムが発売中止となる事態となっていました。

 小山田さんによると、7月16日に掲載した謝罪文以降、今回の騒動について沈黙していましたが「事実関係をご説明するにあたり、私からの一方的な発信だけでは不十分であると考え、第三者からの厳しい質問もしっかり受け止めるべき」との思いから『週刊文春』の取材に応じたとのこと。

 これを受け、日本語と英語で掲載された「いじめに関するインタビュー記事についてのお詫びと経緯説明」では、「多くの方々を傷付け、不快な気持ちにさせてしまいましたことを心からお詫びいたします。誠に申し訳ございません」とあらためて謝罪。「今の私にできることは、過去と向き合い、事実を説明させていただくこと」として、インタビュー記事について言及しています。

 小山田さんは、「同級生に排泄物を食べさせた、自慰行為をさせた」といったいじめ行為については、「示唆や強要をしたといった事実は一切ありません」と否定。一方、「暴力行為を目にした現場で傍観者になってしまったことも加担と言えますし、その目撃談を語ってしまったことは自分にも責任があると感じ、当時は誌面の訂正を求めず、静観するという判断に至ってしまいました」といきさつを説明しています。

 その他、ソロでの活動を始めた当時の状況やその後の価値観の変化などといった心境がつづられている他、自身が音楽を手がけた教育番組「デザインあ」(NHK Eテレ)への思いや、オリンピック・パラリンピックについても言及しています。

 なお、今後の活動については「何も決まっておらず完全に白紙の状態」とのこと。ファンの存在に支えられていることを明かしながら、「社会に対してどのようなかたちで関わり、貢献していくべきかを個人としても音楽家としても、今まで以上に視野と意識を広げて考え、行動に移していきたいと思っています」と反省の弁を述べています。

 小山田さんが文春の取材に応じたことを受け、当該記事を取材・執筆したフリーランス記者で、現在は太田出版の編集者である村上清氏も「1995年執筆記事『いじめ紀行』に関しまして」と9月16日に謝罪。太田出版からの謝罪文は7月19日に掲載されていましたが、「当時の状況、当時の考え、時間がたっての現在の反省を伝えたい」という村上氏の強い希望を受け、掲載にいたったとのことです。

 なお、インタビューを行ったノンフィクション作家の中原一歩さんは、『週刊文春』の発売にあたり「数週間かけていじめの舞台となった和光学園の当時の同級生等を取材した事実も追記しておきます」「同時に私を育ててくれた雑誌も、当時いかに『露悪的』なことを求め、人感感覚がなかったのか。分かっていたとはいえ、改めて痛感」とツイートしています。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2207/04/news120.jpg 「auの信頼度爆上がり」通信障害でも社長の“有能さ”に驚く声多数 一方で「まだ圏外だぞ…」など報告続く
  2. /nl/articles/2207/06/news116.jpg どんな格好で撮ってるんだ! 中島美嘉、ベッドで寝転ぶショットのタネ明かしにファン爆笑「不覚にも笑った」
  3. /nl/articles/2207/04/news028.jpg パパが好きすぎて、畑仕事中も離れない元保護子猫 お外にドキドキしながら背中に乗って応援する姿があいらしい
  4. /nl/articles/2207/06/news127.jpg ともさかりえ、高校生息子と久々ディズニーへ 楽しげなショットの裏で冷静な一言「学生より盛り上がってていいね」
  5. /nl/articles/2207/05/news025.jpg 姉と父には「おかえりっ(ハート)」な出迎えワンコ→しかし私には…… 激しいギャップに「帰ってきたんかワレって感じ笑」
  6. /nl/articles/2207/05/news037.jpg 動物病院をがんばった猫ちゃん、帰宅すると文句が止まらず…… ンミャンミャ言いながら甘える姿がいとおしい
  7. /nl/articles/2207/05/news107.jpg 岩城滉一、“天井の高さ9m”北海道の広大マイホーム公開 大型ピックアップトラックでさっそうと登場
  8. /nl/articles/2207/06/news159.jpg 鈴木えみ、武井咲&桐谷美玲の“ママ友”3ショットを公開 豪華メンバーに「なんて美しいママ会」と反響
  9. /nl/articles/2207/05/news154.jpg “残HP見える化バッジ”を社員に配った会社に「うちもほしい」の声 導入に至った経緯や社内での評判を聞いた
  10. /nl/articles/2207/06/news097.jpg 野口五郎、ピアニストの20歳長女とステージ共演 岩崎宏美が“スペシャルメンバー”と親子ショット公開

先週の総合アクセスTOP10

先月の総合アクセスTOP10

  1. 有料スペースに乱入、道具を勝手に持ち出し…… 関電工労組の関係者がキャンプ場でモラルを欠く行為、Twitterでユーザーが被害を投稿
  2. 「皆様のご不満を招く原因だった」栗山千明、“百万石まつり”の撮影禁止騒動を謝罪 観客は「感謝しかありません」
  3. ダルビッシュ有&聖子、14歳息子のピッチングがすでに大物 「球速も相当出てる」「アスリート遺伝子スゴい」
  4. 息子を必死で追いかけてきた子猫を保護→1年後…… 美猫に成長したビフォーアフターに「幸せを運んできましたね」の声
  5. 野口五郎、20歳になったピアニストの娘と乾杯 「娘はカシスソーダ! 僕はハイボール!」
  6. 「めっちゃ恥ずかしい」 平嶋夏海、魅惑の「峰不二子スタイル」で橋本梨菜とお色気ツーリング 「すごいコラボやなぁ」の声
  7. ニコール・キッドマン、ネットで酷評された“54歳の女子高生”スタイルの真相を語る 「何考えてたんだろう?」
  8. 坂口杏里さん、夫の鍛え上げた上腕に抱きつくラブラブ2ショット 「旦那は格闘技もやってるから、ムキムキ」
  9. 大家に「何でもしていい」と言われた結果 → 台所が隠れ家バー風に! DIYでリフォームした部屋の変化に驚きの声
  10. 猫にボールを投げた飼い主さん、“1時間全力謝罪”する事態に!? 顔面直撃した猫の表情に「笑っちゃいました」